NASへの保存によりデータの共有もより便利に。 災害から重要なデータを守るために「キキNaviクラウドバックアップ」でデータ保全

日本洋紙代理店会連合会 様

洋紙をメーカーから卸す代理店を束ねるのが日本洋紙代理店会連合会です。各代理店の販売量などトレンドを探るうえで重要なデータを、USBメモリーや連合会事務所にある3台のPCで管理しており、データ消失のリスクを常に感じていたといいます。そこで、法人向けNASとデータ復旧 年一回無償パック、リコージャパン株式会社(以下、リコージャパン)によるオンサイト保守パックをセットにした「TS3220DN04-ON5/R」を導入。さらにキキNaviクラウドバックアップも導入することで、データの冗長化を図り、万が一の際の人的サポートも可能になりました。

導入先プロフィール(2025年2月現在)

組織名

日本洋紙代理店会連合会

所在地

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2丁目42番10号
紙商健保会館6階

お客様インタビュー

日本洋紙代理店会連合会
専務理事
金田 晶嗣氏

重要なデータを災害から守るために、クラウドへバックアップ。
オンサイト保守とデータ復旧パックで保守管理を強化。

概要

ローカル保存だけでは災害に弱い

使い勝手を変えず安心を得る

災害から重要なデータを守りたい

日本洋紙代理店会連合会は、洋紙の販売流通に関わる全国の代理店会をまとめる非営利団体です。会員各社の販売量などのデータを集約し、業界全体のトレンドを把握し、情報提供していることなどから長期にわたるデータの保管が欠かせません。しかし、USBメモリーや3台あるノートPCのストレージなど、事務所内にだけ保管していたため、消失リスクに常に悩まされていました。

NASで一元管理、クラウド保存で安心

3台のノートPCに分散していたため、職員間で共有しづらかったデータの保存先としてNASを導入。しかし、事務所内にだけデータがある状態では消失の恐れがあります。そこで、クラウドへも複製保存することにしました。2つの方策により、これまでと変わらない使い勝手でありながら、万が一の事態でもデータを失わない安心感を得られました。

目標・課題

クラウドへの複製保存でBCP対策を

データアクセスが楽な環境を構築

クラウドへの複製保存でデータ消失リスク低減

これまではUSBメモリーや、事務所にある3台のノートPCへ販売情報などを分散して保存していました。これらは大変重要なデータなので、消失だけは避けなくてはなりません。特に、近年各地で増加している自然災害や火事などからデータを守る必要がありました。そこで、クラウドへのバックアップの検討を始めました。

データを一元管理してアクセスしやすく

事務所にある各自のPCやUSBメモリーなどにデータが分散していたため、必要なデータを探すのに時間がかかっている状態でした。さらに、誰かのPCの電源が切れていると、そのPCに保存していた共有データにアクセスできず不便を感じていました。いつでもデータにアクセスできる環境が望まれました。

解決策

キキNaviクラウドバックアップ導入

データ復旧とオンサイト保守のセット

保管場所が明確なうえ、災害からデータを守れる

法人向けNAS「TS3220DN04-ON5/R」を導入することで、職員間のデータ共有が楽になったうえ、保管場所が明確になり、紛失リスクが減りました。さらに、キキNaviクラウドバックアップを導入しNASのデータをクラウドへ複製保存。災害からデータを守れるようになりました。

万が一でも安心の人的サポートがセットに

今回導入した「TS3220DN04-ON5/R」は、データ復旧 年1回無償パックと、機器不具合時に、リコージャパンのサービスマンが現地へ駆けつけるオンサイト保守がセットされています。「扱っているデータは連合会の財産なので守りたい。駆けつけてくれる、復旧してくれるという安心感はお金に変えられない」と日本洋紙代理店会連合会 専務理事の金田 晶嗣氏(以下、金田氏)は選定理由を語りました。

効果

万が一の災害でも消失しない安心感

これまでと変わらぬ使い勝手の良さ

RAID 1の冗長化とクラウドへの分散化

RAID 1を組んだNASでデータ冗長化を図り、クラウドへは毎日夜中に差分をバックアップ。「災害に遭っても、前日分までのデータは残る」と金田氏。データ復旧やオンサイト保守が必要な状況は発生していませんが、万が一の際のサポート体制も構築しています。

これまでと変わらぬ使い勝手でも増した安心感

事務所内のPC間でデータを共有している法人向けNAS。

3台のノートPCに分散していたデータがすべてNASに集約されるようになっても、使い勝手は以前と変わりありません。「難しい操作を覚える必要なしに安心感を得られたので、導入して良かった」と金田氏は話してくれました。

ユーザーは「TS3220DN04-ON5/R」をいつもどおりに使うだけ。夜中に差分が「キキNaviクラウドバックアップ」にバックアップされる。万が一、データを消失しても年1回無償でバッファローがデータ復旧を行い、機器の不具合ではリコージャパンのサービスパーソンが保守に駆けつける。二重三重の安心感を得られる仕組みだ。


その他の導入事例