NASへのデータ保存と、「キキNavi クラウドバックアップ」の導入で、分散していた データの一括管理と共有、クラウドを活用したデータ保全の環境を構築
公益社団法人 山形県栄養士会 様

公益社団法人山形県栄養士会(以下、山形県栄養士会)は、1950年に日本栄養士会の山形県支部として設立され、1959年に社団法人として独立。2013年に公益社団法人となり、県民のための栄養に関する講習会や、約600名の会員を地域ケア会議へ派遣、会員向けの講習会や勉強会の開催など、会員である栄養士と山形県民をつなぎ、食を通した健康づくりをサポートしています。今回のNASと、「キキNavi クラウドバックアップ」、外付けHDDの導入により、これまで数台のパソコンや外付けHDD、メモリーカードなどに分散していたデータを一括管理し、事務所内で共有。データ消失にも備える環境を作りました。
取材協力:
株式会社メコム
導入先プロフィール(2024年12月現在)

お客様インタビュー
公益社団法人 山形県栄養士会
理事
楠本 健二氏

あらゆる場所に保管され、探し出すのが大変だったデータを一括管理。
データへのアクセスがスムーズになり、作業効率が大幅にアップしました。
概要
NASの共有サーバーにデータを集約
クラウドと外付けHDDにバックアップ
NASに共有データサーバーを構築
クラウドとローカルへ二重にバックアップ
目標・課題
分散したデータを一括管理
容易なアクセスとセキュリティーの強化
PCやメモリーカードの保管データをまとめたい
データを探すロスをなくし、セキュリティーも強化
解決策
利用者全員が同じデータにアクセス
データを集約して定期バックアップ
必要なデータを全てNASで共有
また、作成したデータも全員がNASに保存し、事務作業を行う4~5名のスタッフ全員で共有できるように環境を整えました。
NASからクラウドと外付けHDDにバックアップ
効果
データを探す手間が軽減された
業務の大幅な効率化を実現
業務効率が上がり、さらなる活用への意欲も刺激

NASのデータを外付けHDDにバックアップすることで、万一のデータ消失時にも素早くアクセスが可能。
データが一元管理されたことで、メモリーカードを手渡しするようなアナログなデータの受け渡しではなく、サーバーでスムーズな共有が実現しました。「クラウドへデータがバックアップされたことで、それまで漠然としか考えていなかったBCP対策も実現できました。現在は事務所のローカルPCからしかアクセスできないようになっていますが、今後は出勤できないときに外からアクセスしたり、会員とのファイル共有に使うこともできるのではないかとも考えるようになりました。」と楠本氏は話してくれました。

作業者全員が法人向けNAS「TS3220DN0202」に保存したデータを一括管理。「キキNavi クラウドバックアップ」でクラウドへとバックアップすることでデータの保全性も確保。クラウドへのバックアップのエラー情報は、組織内の担当者と株式会社メコムの両方にメールで送られる。