最大240WのPoE給電と高速10GbE(規格値)のネットワーク環境を構築できる法人向けマルチギガスマートスイッチを発売

新商品

 メルコホールディングス(東・名6676)グループの株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、法人向けPoE給電対応マルチギガスマートスイッチ「BS-MS20Pシリーズ」2商品を発売いたします。16ポートモデルの「BS-MS2016P」と8ポートモデルの「BS-MS2008P」をラインナップし、2022年3月上旬より、順次販売を開始します。

 本商品は、アップリンクポートが10GbE、ダウンリンクポートが2.5 GbEに対応した法人向けマルチギガスマートスイッチです。本商品を既設スイッチと入れ替えることで、LANケーブルの入れ替えなどインフラ側の施工作業を発生させることなくネットワークの高速化が可能になります。10GBASE-T(IEEE 802.3an)にも対応し、将来的に10GbE環境の構築を検討している施設への段階的なネットワーク高速化のための導入にも適しています。有線LANポートに2.5GbEを採用しているバッファロー製Wi-Fi 6対応無線LANアクセスポイント「WAPM-AX8R」に接続するスイッチとして最適で、十分な通信の帯域幅を提供可能です。

 また、IEEE 802.3at規格(PoE+)に対応し、装置全体で最大240Wの給電能力を実現しました。高出力給電が必要なネットワークカメラや無線アクセスポイントの複数台接続にも給電可能です。
 その他、複数のネットワークを構築できる「VLAN機能」に対応し、ネットワークの利用方法やセキュリティーレベルの違いなどに応じて運用ポリシーを変更するといった対応が可能です。ネットワーク運用の負担を減らす遠隔管理として、別売りのネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」、「WLS-ADT/LW」や、インターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」に対応しており、導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作なども可能となり、機器管理者の負担を大きく軽減します。

最大給電能力は「BS-MS2016P」で240W、「BS-MS2008P」で120Wまで対応。給電方式はオルタナティブAとなります。

スイッチオプション:10ギガビットSFP+トランシーバーを同時発売

 同時に、新商品「BS-MS20Pシリーズ」に接続するだけで最大10ギガビットでの通信が可能になるSFP+トランシーバー「BS-SFPPシリーズ」3商品を発売いたします。

10GギガビットSFP+カッパートランシーバー:10GBASE-T対応タイプ「BS-SFPP-XT」

10GギガビットSFP+トランシーバー:10GBASE-LR対応タイプ「BS-SFPP-XL」

10GギガビットSFP+トランシーバー:10GBASE-SR対応タイプ「BS-SFPP-XS」

商品概要

法人向け PoE対応 マルチギガ スマートスイッチ

BS-MS2016P(16ポートモデル)

BS-MS2008P(8ポートモデル)

ポート数 型番 価格 出荷予定
16ポート BS-MS2016P ¥98,780(税込) 2022年3月上旬
8ポート BS-MS2008P ¥76,780(税込)

10ギガビット SFP+ トランシーバー

10GBASE-T対応タイプ
BS-SFPP-XT

10GBASE-LR対応タイプ
BS-SFPP-XL

10GBASE-SR対応タイプ
BS-SFPP-XS

対応規格 型番 価格 出荷予定
10GBASE-T BS-SFPP-XT ¥76,780(税込) 2022年5月下旬
10GBASE-LR BS-SFPP-XL ¥65,780(税込) 2022年3月上旬
10GBASE-SR BS-SFPP-XS ¥43,780(税込)

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最新情報は商品情報ページにてご確認ください。

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