最新規格「Wi-Fi 6E」、12ストリーム対応で独自の外付け「トリプルバンドダイポールアンテナ」を搭載したWi-Fiルーター フラッグシップモデルを5月上旬に発売
新商品
メルコホールディングス(東・名 6676)グループの株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、2.4GHz/5GHz/6GHzの3つの周波数帯が利用可能となる最新規格「Wi-Fi 6E」に対応するトライバンドWi-Fiルーター フラッグシップモデル「WXR-11000XE12」を2023年5月上旬より発売、順次出荷いたします。
本商品は、最新規格「Wi-Fi 6E」に対応したトライバンドWi-Fiルーターです。メインプロセッサーに64ビット2.6GHzクアッドコアの高性能CPUを採用し、3つの帯域に各4ストリームずつ、計12ストリーム(4+4+4)を備え、6GHz帯は最大4803Mbps(理論値)、5GHz最大4803Mbps(理論値)、2.4GHz最大1147Mbps(理論値)の高速通信が可能です。
また、各帯域のパフォーマンスを最大化する独自の外付けアンテナ「トリプルバンドダイポールアンテナ」を搭載しています。これにより、設置環境に応じてアンテナをカスタマイズすることで、通信環境の最適化を実現します。
有線LANはINTERNETポート/LANポートそれぞれ最大10Gbpsに対応※1しており、10G光インターネット回線を最大限活用することができます。Wi-Fi 6世代のフラッグシップモデルから内部設計を一新した新世代のフラッグシップモデルで、高画質8K動画視聴やeスポーツ市場での利用でも真価を発揮し、無線・有線通信ともに10G光インターネット回線環境を大幅に押し上げます。
Wi-Fi Alliance®の「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh®」を取得しており、同じく「Wi-Fi EasyMesh™」に対応したWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機と本商品とを自由に組み合わせてメッシュネットワークを簡単に構築することができます。「Wi-Fi EasyMesh™」はつなぐだけでWi-FiルーターやWi-Fi中継機が通信しあい、ネットワークを自動で最適化するため、家じゅうすみずみまで快適なWi-Fi環境を構築することが可能となります※2。
さらに本商品同士において、6GHzを「Wi-Fi EasyMesh™」のバックホールとして活用することで、6GHz帯のクリーンな帯域でコントローラーとエージェント間を結び、メッシュ接続時の通信を安定させることができます。
2 接続するWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機も「Wi-Fi EasyMesh™」に対応している必要があります。ご利用中のWi-Fiルーター(無線LAN親機・中継機)の仕様は、各メーカーにお問い合わせください。
家族のネットワークを守る「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」に対応 ※3
ご家庭にあるスマート家電をサイバー攻撃から守ります。外部からの不正な遠隔操作や、マルウェア等によるパソコン内のデータ、防犯カメラの映像などの個人情報流出を防ぎます。また、ご家庭の機器が踏み台にされて他者の機器をDoS攻撃することからも防ぎます。本製品には「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」ライセンスが付属しており、ライセンスを有効化にした後、1年間無料で利用できます。以下に対応し、ご家族を守りながらインターネットをご利用いただけます。
ウイルス感染や不正な接続が疑われる機器のインターネット通信を遮断する「情報漏洩ブロック」「危険UPnPブロック ※4」
フィッシング詐欺や、マルウェア・ランサムウェアなどのインターネット上の脅威から守る「悪質サイトブロック」
お子様のインターネットの使い過ぎを防ぐ「キッズタイマー」
お子様に対して不適切なWebサイト閲覧を制限する「コンテンツフィルター Plus」
外出先から各ユーザーの通信量や、本商品の設定やプッシュ通知を受け取る「プッシュ通知/リモートアクセス」
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・セキュリティー脅威情報の提供元は「DiXiM Security」を採用しています。「DiXiM Security」は株式会社デジオンによる、セキュリティー脅威情報の提供元を一新したネットワーク機器向けセキュリティー組み込みサービスです。
・完全なセキュリティーを保証するものではありません。
・無料期間終了後、有料にてライセンス更新可能です。料金およびご利用の流れはこちらをご覧ください。
・「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」は後日ファームウェアアップデートにより対応予定です。
4 危険UPnPブロックは、ルーターモードのみ対応です。
Wi-Fi 6Eとは
2022年9月2日(金)施行の電波法施行規則にて認証された新しいWi-Fi規格です。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の周波数帯域を増やし、従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、6GHz帯の利用が可能となりました※5。従来の2.4GHz帯や5GHz帯では、Wi-Fi利用機器の増加による混雑や電子レンジ、近隣住宅のWi-Fiによる電波干渉、気象・航空レーダーを検知した場合にそれを回避するための通信断が発生しています。これまでのWi-Fiルーターでは利用されていない、混雑や干渉の少ない新しい6GHz帯を利用することで、これまで以上に快適なWi-Fi通信環境を構築できるようになることが期待されています。また160MHz幅のチャネルを最大3チャネル形成することが可能で、柔軟なチャネル設計や大容量通信をスムーズにします。
5 6GHz帯を利用する場合は、端末側もその帯域に対応している必要があります。
商品詳細
型番 | 価格 | 出荷予定 |
WXR-11000XE12 | オープン | 2023年5月上旬 |
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To Overseas Press People
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