ハードディスクへのデータコピー・書き込みが正常にできません

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Q

詳細

ハードディスクに空き容量があるのに、データを保存しようとしてもエラーが表示されて保存ができません

ハードディスクへデータコピー中にエラーが表示され、コピーが終わりません

A

ハードディスクにデータの保存ができない場合、次の対策1~9を確認してください。

対策1. ハードディスクの空き容量を確認します

保存先のハードディスクの空き容量が、保存しようとしているデータ容量分以上あるかどうか確認します。
保存しようとしているデータ容量よりも、空き容量が少ない場合、データの保存はできません。
不要なデータを削除するなどして、空き容量を確保してから保存します。

空き容量の確認方法

[マイコンピュータ]を開きます。

データを保存したいハードディスクのアイコン上で「右クリック」します。

[プロパティ]をクリックします。

「空き領域」部分の容量を確認します。

対策2. ハードディスクのフォーマット形式を確認します

1GB以下の小さいサイズのデータを、ハードディスクに保存できるか確認します。

小さいサイズのデータが保存できる場合、使用しているハードディスクのフォーマット形式の影響で、大容量ファイルが保存できない可能性があります。
保存先のハードディスクのフォーマット形式を確認してください。

Windows Vista/XP/2000では、ハードディスクをFAT32形式からNTFS形式にフォーマットしなおすと、4GB以上のファイルが保存できるようになります。

対策3. 接続先・ケーブルを変更します

接続ポート・ケーブルが正しく動作していない可能性があります。
パソコンに複数接続ポートがある場合は、接続先を変更します。
ハブやインターフェースボードを介して接続している場合はそれらを外し、パソコンに直接接続します。

また、複数本ケーブルを持っている場合は、ケーブルを変更して接続します。

対策4. TurboUSBをアンインストールします

TurboUSB対応商品で、パソコンにTurboUSBをインストールしている場合は、TurboUSBをアンインストールして、動作を確認します。
また、TurboUSBと同等機能の他アプリケーションソフト・ドライバーをインストールしている場合は、それらをアンインストールしてください。

対策5. 常駐ソフトを停止します

常駐ソフト(ウィルスチェックのソフト等)をインストールしている場合は、それらのソフトが影響し、正常に動作できない場合があります。
常駐ソフトは一時的に停止、もしくはアンインストールしてからデータのコピー・保存ができるか確認します。

対策6. 他の周辺機器を外します

ハードディスク以外のパソコンに接続している周辺機器がある場合、これらの機器が影響して正常にコピー・保存できない可能性があります。

他の周辺機器を取り外して、ハードディスクのみを接続してデータのコピー・保存ができるか確認します。

対策7. 保存するデータを変更します

保存するデータを変えて、ハードディスクに保存できるか確認してください。
特定のデータのみ保存(コピー)できない場合、データの著作権保護の影響やデータの破損により、保存できない可能性があります。

対策8. ゴミ箱の設定を変更します

パソコンのゴミ箱の設定が影響して、ハードディスクに空き領域があっても一定以上のデータが保存できない場合があります。
ゴミ箱の設定を変更した後、保存できるか確認してください。

対策9. パソコンのアップデートをします

パソコンのBIOSやチップセット、USBコントローラ等のドライバーをアップデートすることで問題が改善されることがあります。
パソコンメーカより、各種アップデータが提供されているか確認してアップデータがある場合は、適用してから動作を確認してください。
パソコン本体のアップデータについては、パソコンメーカーにお問い合わせください。

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