SSIDごとにパソコンのIPアドレスを変更する方法(Windows 11/10)

公開日:

更新日:

ID: 124145126

Q

詳細

接続するWi-Fiルーターによって使用するIPアドレスを変えたい

SSIDごとに違うIPアドレスを使用したい

対象OS

Windows 11

Windows 10

A

Windowsから無線接続する際、接続先(SSID)ごとにIPアドレスの値を変更する設定は下記になります。

1. Windowsの設定画面を開きます。

タスクバーのWindowsアイコン(※図1)を右クリックしてクイックリンクメニューを開き[設定]を選択するか、[Windows(※図1)]+[I]キーを押します。

※図1

※ Windows 10の例

2. [ネットワークとインターネット]を選択します。

ネットワークとインターネット

3. 左側で[Wi-Fi]を選択し、右側で[既知のネットワークの管理]をクリックします。

既知のネットワークの管理

4. 設定したいSSIDを選択し、[プロパティ]をクリックします。

SSIDのプロパティ選択

5. 画面を下にスクロールに[IP設定]の[編集]ボタンをクリックします。

IP設定の編集

6. IP設定の編集画面で[手動]を選択します。

手動を選択

7. [IPv4]をオンにすると、IPアドレスなどの入力欄が表示されるので「IPアドレス設定例」を参考に値を入力します。

IPv4設定

※入力値は一例です

8. [保存]ボタンをクリックして画面を閉じます。


参考

IPアドレス設定例

ご利用のWi-Fiルーター、ネットワーク環境のIPアドレスによって設定する値が異なります。

Wi-FiルーターのIPアドレスが 192.168.11.1、192.168.11.100の場合

IPアドレス

192.168.11.30 (※)

サブネット プレフィックスの長さ

24

ゲートウェイ

192.168.11.1

優先DNS

192.168.11.1

Wi-FiルーターのIPアドレスが 192.168.0.1の場合

IPアドレス

192.168.0.30 (※)

サブネット プレフィックスの長さ

24

ゲートウェイ

192.168.0.1

優先DNS

192.168.0.1

IPアドレスの 30の部分は他の機器と重ならない値にします。
IPアドレスを手動で設定するパソコンが2台以上ある場合、2台目以降は1、32など異なる値にしてください。

Wi-Fiルーターの工場出荷時のIPアドレスは取扱説明書をご参照ください。

すでにネットワークが存在する場合、設定する値が異なる場合があります。 詳しくはネットワーク管理者にご確認ください。

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