ウイルスチェック機能でウイルス検知した時の動作、および隔離されたファイルの復元方法

公開日:

更新日:

ID: 124146529

Q

ウイルスチェック機能でウイルス検知した時の動作、および隔離されたファイルの復元方法

A

1. 駆除(※1)の場合

該当ファイルが元あった場所にウイルス部分が除去された状態で残ります。
また、「処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする」のチェックを入れた場合では、該当ファイルからウイルス部分を削除する前の状態で「\TMNAS\TMNAS.Backup」に拡張子をVIRに変えてコピーします。

2. 隔離(※2)の場合

ファイルからウイルス部分のみを除去できない場合は、該当ファイルを「\TMNAS\TMNAS.Quarantine」フォルダーに拡張子をVIRに変更して移動されます。

3. 復元方法

ウイルスチェック機能で、誤検知でウイルスと判定され「\TMNAS\TMNAS.Backup」または「\TMNAS\TMNAS.\Quarantine」フォルダー内に隔離されたファイルを復元する場合は、ウイルスチェック機能のリアルタイムスキャン、および端末のアンチウイルスソフトを無効にした状態で、手動で拡張子を元に戻し、そのファイルがあった元の場所に移動してください。

4. ウイルスファイルの削除

「\TMNAS\TMNAS.Backup」または「\TMNAS\TMNAS.Quarantine」フォルダー内のファイルは自動では削除されないため誤検知ではない場合、エクスプローラーなどで削除してください。

※1.

「駆除」とはファイルからウイルス部分のみを除去することです。

※2.

「隔離」とはファイルからウイルス部分のみを除去することができず、ファイル全体を別フォルダーに移動することです。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器