Webアクセス機能で外出先のパソコンからTeraStationにアクセスする方法

公開日: 2012/06/11 19:17

更新日: 2023/04/20 11:39

ID: 14268

Q

詳細

Webアクセス機能で外出先のパソコンからTeraStationにアクセスする方法

対象商品

本ページ末尾の『このご質問の対象となる「商品･OS･接続機器」を表示』をクリックして確認してください。

対象商品を確認する

A

Webアクセス機能の設定方法を説明します。

以下よりご利用の商品を選んで手順を確認してください。

「＊」にはそれぞれ1文字以上の番号・アルファベットが入ります。

TS-2RZシリーズのファームウェア Ver.1.40以前をご利用の場合は「TS-V/Xシリーズ」タブを選択してください。

シリーズ名の確認はこちら

TS7010/6000/5**/3**/1000、TS-2RZシリーズ（※）

TS-V/Xシリーズ

対象商品（シリーズ）

TS7010

TS6000

TS5020

TS5010

TS5000

TS5000N

TS3020

TS3010

TS3000

TS3000N

TS1000

TS-2RZ（ Ver.2.00以降）

1. 設定画面を表示します。

TeraStationの設定画面を表示する方法

2. [ファイル共有] をクリックし、[Webアクセス] の横にあるアイコン（※図1または図2）をクリックします。

※図1　/　図2

※　画像は一例です

3. [編集] をクリックします。

4. 各項目を設定し、[OK] をクリックします。

入力内容を確認する

機種やファームウェアバージョンによっては異なる名称が表示される場合があります。その場合は（　）内と読み換えてお進みください。

1. HTTPS/SSL暗号化

[有効にする]（使用する）　※1

2. BuffaloNAS.comサーバー経由でアクセスする

[有効にする]（使用する）　※2

2. BuffaloNAS.comネーム

入力します　※3

2. BuffaloNAS.comキー

自動で生成されます。

3. UPnP

[有効にする]（使用する） ※4

4. NAS内部ポート番号

内部ポート番号を設定　※5

4. セッション排他

「有効にする」（使用する）　※6

5. セッション有効時間

入力します　※5

※1.

より安全にファイル転送したいときは、「有効にする」を選択します。

Webアクセス機能の使用時にセキュリティーの警告メッセージが表示されることがありますが、動作に問題はありませんのでそのまま使用してください。

Webアクセス機能をスマートフォン、タブレットのアプリから使用する場合、アプリによってはSSL通信に対応していないことがあります。詳しくはアプリのヘルプを参照してください。

※3.

Webアクセスを使って外部ネットワークからアクセスする際に必要です。

3～20文字の半角英数字(大文字・小文字)、ハイフン(-)、アンダーバー(_)を入力できます。

※2.※3.

ファイアウォールのある環境でWebアクセス機能が使用できない場合は、「無効にする」を選択し、「その他のDNSサービスホスト名」にお使いのDNSサービスのホスト名を入力してください。

※4.

ルーターのUPnPが有効に設定されていないと動作しません。

ソフトバンクモバイルの3G回線(iPhoneを除く)をお使いの場合は「無効にする」（使用しない）を選択し、「ルーター外部ポート番号」を「80」または「443」（商品を接続している無線LAN親機の［プロトコル］と同じ内容）にしてください。

※5.

出荷時設定では、商品側の内部ポート番号は9000です(通常は変更する必要はありません)。

※6.

Webアクセス時に同じユーザーが同時にログインするのを防ぐことができます。（後からログインしたユーザーが優先されます）

※7.

「無制限」または1～120分の範囲で設定できます。「無制限」にチェックマークを付けるとブラウザーを閉じるまでログイン状態を保持します。

5. [OK] をクリックします。

6. [Webアクセス] の横にあるボタン（※図3または図4） をクリックし、表示をONにします。

※図3　/　図4（OFF）

※図3　/　図4（ON）

7. 共有フォルダー設定の画面を表示します。

[ファイル共有] をクリックし、[共有フォルダー] の横にあるアイコン（※図1または図2）をクリックします。

※図1　/　図2

※　画像は一例です

8. Webアクセス機能で公開したい共有フォルダーをクリックします。

公開用の共有フォルダーは、あらかじめ専用に作成しておくことをおすすめします。
(普段使う共有フォルダーと分けておけば公開したくないファイルを誤って公開することを防ぐことができます。)

Webアクセス機能で公開された共有フォルダーを外出先から操作する際、操作によってはユーザー名とパスワードが必要になります。あらかじめ商品でユーザーの登録(ユーザー名、パスワードの設定)を行ってください。

9. [編集] をクリックします。

10. 共有フォルダーの設定を変更します。

入力内容を確認する

1. 公開プロトコル

[Webアクセス] をチェック

2. Webアクセス公開モード

選択します　※8

3. OK

※8.

共有フォルダー設定とWebアクセス設定の組み合わせで、フォルダーの読み取り・書き込み権限が変化します。詳細は以下で確認ください。

Webアクセス公開モードについて

アクセス制限なし

Webアクセスにログインせずに、Webアクセス上でフォルダー・ファイルへの「読み取り」が可能です。商品に登録されている全ユーザーは、共有フォルダーに設定されているユーザー/グループのアクセス制限とは無関係に、Webアクセス上でファイル/フォルダーの読み取り/書き込みが可能です。

登録グループ/ユーザーのみ

Webアクセスにログインしなければ、Webアクセス上でファイル操作はできません。商品に登録されている全ユーザーは、共有フォルダーに設定されているユーザー/グループのアクセス制限とは無関係に、Webアクセス上でファイル/フォルダーの読み取り/書き込みが可能です。

共有フォルダー設定と同期

Webアクセスにログインしなければ、Webアクセス上でファイル操作はできません。商品に登録されているユーザーは、共有フォルダーに設定されているユーザー/グループのアクセス制限と同じ権限で、Webアクセス上でファイル/フォルダーの読み取り/書き込みが可能です。

各Webアクセス公開モードでのアクセス権限は以下のとおりです。

左右にスワイプすることで表が見られます。

		ログインしていない	ログインユーザーのアクセス制限設定
		ログインしていない	アクセス不可	読取専用	書込可能
Webアクセス公開モード	アクセス制限なし	R	R/W	R/W	R/W
	登録グループ/ユーザーのみ	－	R/W	R/W	R/W
	共有フォルダー設定と同期	－	－	R	R/W