リモートアクセス(VPN接続)機能が利用できない条件について/ルーター機能搭載モデムや別ルーターに接続してリモートアクセスできますか

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Q

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リモートアクセス(VPN接続)機能が利用できない条件について

ルーター機能搭載モデム(※1)や別ルーターに接続してリモートアクセスできますか

※1.

プロバイダーから借りている機器(ONU、光回線終端装置など)

A

リモートアクセス(VPN接続)する場合、VPN(PPTP)サーバーとして設定するWi-Fi/有線ルーターのWAN(Internet)側IPアドレスにはグローバルIPアドレスが割り振られる必要があります。そのため、以下の条件ではリモートアクセス(VPNサーバー)が利用できません。

プロバイダーから割り当てられるIPアドレスがローカルIPアドレスの場合

CATVやマンションなどのインターネットサービスで、割り振られるIPアドレスが、プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)の場合、VPNサーバーとしてリモートアクセスは利用できません。
ご利用の契約がグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)のどちらを採用しているかは、ご使用のインターネット回線業者やプロバイダーまでご確認ください。

ルーター機能搭載のモデムなどに商品を接続する場合

ルーター機能搭載モデムは、基本的に、接続した機器にプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)を配布します。その場合、接続したWi-Fi/有線ルーターのWAN(Internet)側IPアドレスにも、 プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)を割り振るため、VPNサーバーとしてリモートアクセスは 利用できません。本問題は下記のいずれかの方法で回避できる可能性があります。

方法1

方法2

ルーター機能搭載モデムの上記設定が可否および設定方法については、ご使用のモデムに添付の取扱説明書をご参照いただくか、インターネット回線業者(プロバイダー)にお問い合わせください。
モデムの設定を変更することで、IP電話などの各種サービスが使用できなくなることも考えられます。事前にご利用のインターネット回線業者(プロバイダー)にご確認ください。

Wi-Fi/有線ルーターにプロバイダーから指定された接続ユーザー名やパスワードの設定(PPPoE設定)を行います。

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