「CRCエラーというメッセージが表示され、重要なデータが確認できない…」CRCエラーの原因と修復する方法は?

プレゼンに必要な書類データが開かなくなってしまったこと、納品されたデータが確認できずにファイルが開かない状態になったことはありませんか?他にも、フォルダやファイルにアクセスすることができない、外付けHDDに保存していたデータにアクセスできないとき、「データエラー or 巡回冗長検査エラー or CRCエラー」という見慣れない表示が出ませんでしたか?このようなエラーによって大切なファイルを取り出せなくて困るといった方も多いはずです。

ここでは、CRCエラーという見慣れない表示が出ている場合の対処法について、「自分で対処できるのか」「専門の会社に任せたほうがいいのか」を含めてご説明します。

目次

1.『そもそもCRCエラーって何?』

そもそもCRCエラーって何?といった問い合わせが多数ありますが、簡単に解説するとデータの一部が読めなくなっている状態のことです。

CRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)とは、データのエラーを検出する機能のことを指します。実は、普段使用しているパソコンの機能の中でも大切な役割を担っています。パソコンは使う度に多くのファイルを読み書きしていますが、ファイル内のデータには何らかのエラーが出ている場合があります。それをいち早く検知してデータを補正し、正常に読み書きできる状態に戻すのがCRCです。そのため、データエラー・巡回冗長検査エラー・CRCエラーはとても危険なエラーに分類されます。ストレージの故障には大別して論理障害と物理障害がありますが、後者の障害発生時に比較的多く発生するエラーの一つです。読み込みが行えない・遅いといった領域が発生してしまうと、HDDの動作において負荷がかかり、併発して別の不具合を招く危険性があります。しかし、エラーメッセージが表示されていることを考えるとデータの救出が行える可能性はあります。

2.『CRCエラーが起こる原因』

HDDは衝撃で傷がつきやすいという特徴があります。一方でSSDはHDDと比べて衝撃に強いのですが、SSDも突然エラーが起こってデータの取り出しが困難になる場合があります。 CRCエラーが起こる原因のひとつとして、基板やチップなどの損傷やプラッタと呼ばれる部分に傷が入ってしまうからです。最悪の場合は、磁気ヘッドがプラッタ―に接触して傷つけてしまうことがあります。このエラーが出てしまった時は、プロによる初期対処が肝心と言われています。

HDD
SSD

CRCエラーはパソコンの自動修復が実行できない場合に発生します。プラッタ―上に読み書きができない部分(=不良セクタ)が発生した場合、読み書きを行うたびに症状が悪化する傾向があるため、エラーを拡げてしまう可能性があります。そのため、専門家やデータ復旧業者に相談することをオススメします。

3.『CRCエラーに対しやってはいけないこと』

3-1. Chkdskの実行

HDDのエラーを修復するコマンドである「chkdsk」ですが、「巡回冗長検査エラー・CRCエラー」が出ているときは絶対に実行してはいけません。Windowsにとって正しいファイルシステムに修復することが「chkdsk」による修復の目的です。これは、ユーザーが作っていた大切なファイルを修復するわけではありません。また、chkdskコマンドは、長時間に渡りHDDに読み込み・書き込みを行うため、HDDへの負荷がかかってしまい必ず悪化してしまいます。

別の手段であったら復旧できたかもしれないデータの復旧は、「chkdsk」を実行するだけで永遠に不可能になる場合もあります。

3-2.過度なアクセスや再起動

HDDのデータを読み書きするための大切な部品で物理的な障害が生じている、もしくは劣化してデータが読めなくなっているのに再起動を繰り返すと状況が悪化する可能性が高いのでやめましょう。また、CRCエラーが出てから何度もアクセスしたり再起動したりすることは、さらにHDDの障害が進むため全く認識できなくなる可能性も充分考えられます。このような最悪な状態にならないためにも、ご自身の判断だけでは安易に対応しないようにしましょう。

4.『CRCエラーを修復する方法』

HDD等の修復を行うにあたって最優先されることは、保存されている重要なデータを取り出すことです。そのため、取り出したいデータの容量以上の保存用外付けHDDやUSBメモリなどを用意しなければなりません。いくつかの復旧ソフトを利用する方法がありますが、これらは決して万全とは言えません。手軽に試せる一方で、注意点とリスクがいくつもあるためです。復元ソフトによっては精度に大きな差があったり、自由に操作できる反面、操作ミスの影響を受けやすいものがあったりします。もし物理障害があった場合、HDDを動かそうとすること自体がストレスとなり,障害範囲を拡げてしまう事例があります。また、復元ソフトの動作が原因でデータが上書きされ、復元の難易度を上げてしまうというケースもあります。復元ソフトを利用する場合には、専用マニュアルをしっかりと読んで操作方法を十分理解してから作業する必要があります。

このようなことから、専門の会社に依頼した方が遥かにリスクを抑えられます。これ以上ミスを拡げないためにも、安全に取り出して確実に保存してください。

5.『データを安全に取り戻したいならバッファローにお問い合わせを』

もしも、データを安全に取り戻したいならバッファローにお気軽に相談してください。
HDDを26年間研究・開発してきたバッファローのハードディスクを熟知したスタッフが担当しているため、自社製品以外にも対応しています。

診断・お見積り・お見積り後のキャンセルは無料です。バッファローのデータ復旧サービスは安心の一律固定料金、復旧出来なかった場合の費用は請求されません。
お急ぎでも安心、受付拠点への持ち込み対応は、東京・新横浜・名古屋・大阪で承っています。

WEBお申し込みの後、お持ち込みいただくと即日診断・お見積をしています。
外付けHDD国内No.1の販売シェアを持つバッファローの中でも、データ復旧の技術者が責任を持って対応しているので、データを安全に取り戻せることでしょう。