@Professional Users【第220回】プラネタリウムプロデューサー 皆川 拓

複数のHDDで行っていた業務も、コンパクト・大容量・高速性能のこのSSDなら1台で行うことが可能に

第220回目の@Professional Usersはプラネタリウムプロデューサーの皆川 拓(みながわ たく)さん。聞いただけでワクワク胸躍るクリエイティブですが、最初の一歩はYouTubeチャンネルでの発信からだったそうです。そこからテレビの映像制作に進み人気番組の制作に携わりますが、たまたま入ったプラネタリウムのドーム映像の美しさにやられ、コニカミノルタプラネタリウム株式会社のドアを叩きます。今では多くの方々にプラネタリウムの素晴らしさを様々なフォーカスで伝え、年内にはLAVAと共に国内初のプラネタリウムでのDJイベントをスタートさせるそうです。そんな皆川さんがバッファローの提供を受けて外付けSSD「SSD-PHP4.0U3-BA」をプラネタリウムのクリエイティブに使用しているとのこと。人気のプラネタリウムの世界でバッファローの機器がどう使われているのか?早速LAVAが皆川さんが勤務する東京、有楽町にあるプラネタリアTOKYOにてお話を伺いしました。

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Creator’s Profile

1993年神奈川県生まれ/プラネタリウムプロデューサー
2012年 大学生の頃にYouTubeチャンネルを開設し、動画投稿を始める。
2016年 映像制作会社に就職し、TBSテレビ「爆報!THEフライデー」の制作に携わる。その後、テレビ朝日のバラエティー番組制作に複数携わる。
2019年 ドーム映像に興味を持ち、コニカミノルタプラネタリウム株式会社に転職。
プロデューサーとしてドーム映像作品およびイベントの企画・制作、プラネタリウム機器の操作・プログラミングを手掛ける。

PLANETARIA TOKYOでの制作内容
・LAVAとのDJイベントの制作
・ウェルネス・パーティ「AWAKEME」(ヨガ・瞑想・サウンドバス・ダンス)
・星空夏祭り
この他にも弊社で開催するイベントにはほぼほぼ何かしらの形で携わっております。

https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/

皆川 拓さん

Interview

工学部学生がYouTuberになり、テレビ番組の映像制作を手掛けるようになり、そして今は「銀座で銀河」を実現するプラネタリウムプロデューサーになりました。

——もちろんこのインタビューでは初のクリエイティブであるプラネタリウムプロデューサーの皆川 拓さんです。皆川さんがプラネタリウムの世界に入っていった経路を教えてください。

はい。僕はテレビが大好きで子供の時からいつかテレビに出たいと思っていたんです。特に好きだったのが「笑っていいとも」。その頃ちょうどYouTubeに出始めました。僕が大学生の時です。テレビは出られないけどYouTubeなら!と思い自身のチャンネルを立ち上げいわゆるレビュー系と言われた買ったものの商品の紹介や、サイコロをふって旅に出る番組なんかを作っていました。当時は頭が変だと周りには思われていたようです(笑)。

——でもやっていることは相当早かったってことですよね。

過去に「お部屋にミラーボールを取り付けてみた!」みたいな企画でやったものは今になって再生回数が上がっています(笑)。

——なるほど。大学ではすでに映像の勉強をしていたんですか?

いえ、普通の大学で工学部でした。鉄道会社から就職の内定をもらっていたんですがYouTubeを始めたことで編集などの制作が好きになっていたんです。なので鉄道会社には行かずにかなり落ちまくりましたが無事にテレビ番組を手がける映像制作の会社に入ることができました。入ってすぐにTBSの人気番組の「爆報!THEフライデー」のADとして初めて番組制作に携わりこれを3年間続けたんです。だんだん仕事にも慣れていきやることも同じだったことで仕事の新鮮さを失い完全に飽きてきました。いわゆるマンネリですね。そこで会社の人に違う番組をやってみたいと頼み、テレビ朝日の「帰れマンデー見っけ隊!!」という番組の映像制作を手掛けました。でもTBS時代とモチベーションが変わらず、これはもう完全に自分は違うことをしたいと思っているんだと気づきました。

——いくらクリエイティブな仕事でも流れが見えてきたり、やることが同じだと刺激がない分やはり飽きてきちゃうんですよね。わかります。そしてついに!

そう、ついにです!たまたまふらっとプラネタリウムに行ってみようと思い池袋にある「満天」というプラネタリウムに入りました。180度全天で宇宙の映像が現れ単純に感動したんです。自分を大宇宙が覆いました。そこで今までやっていたいわゆるテレビやスマホの16:9の映像にしばられることなく全天の映像にチャレンジしてみようと思いました。そして会社を辞め、「満天」を経営しているコニカミノルタプラネタリウム株式会社にいきなり面接に行き、面接をしてくれた制作リーダーに気に入ってもらえて入社できました。

——宇宙的チャレンジャーですね(笑)。皆川さんが現在手掛けている仕事の内容を教えてください。

入社して4年になりますが現在は有楽町マリオンの9階にあるコニカミノルタが手がけるプラネタリアTOKYOにてプラネタリウム内で行うイベントのプロデュースをしています。もともとはプラネタリウムの番組制作として入社してドーム内で流れる映像制作に携わってきましたが何か新しいチャレンジがしたいと思ったタイミングで異動があり、僕はイベント制作部に行くことになったんです。主に現在手掛けているイベントだとまずは「LIVE in the DARK」というプラネタリウム内でコンサートをするイベント。そこでは全体のプロデューサーがいるので僕は機器操作をしています。うちの中では最も大きなイベントで、満天の星の下で数々のアーティストにライブイベントを行ってもらっています。それと「AWAKEME」というプラネタリウム内で行うウェルネスのイベントです。ヨガと瞑想、そしてクリスタルボウルを鳴らすサウンドバス、そしてダンス。これらをドーム内でミックスさせて行うイベントです。満天の星の下でヨガを行えるので毎回満席が続いている人気イベントになりました。会社からさらにイベントを活性化させて欲しいとのことだったので有楽町、銀座エリアにフィットしたイベントを発信させようと考え大人の女性をターゲットとしたプラネタリウム×ウェルネスのコラボイベントを主催しております。

星空の下でコンサート
ここからは皆川さんのお仕事の写真です。
ご本人に説明していただきます。
「プラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、
そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント、
それが『LIVE in the DARK』です。
星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、
日常生活では感じることができなかった、
微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。
全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、
ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、
星空、音楽、そして映像がシンクロする、
ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。
良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、
特別なひと時をぜひ。」
星空の下でヨガ
「『AWAKEME』は今年の始めからコラボイベントとして
毎月、満月か新月の日を中心に開催している
プラネタリウム×ウェルネスという
新しい形のドームイベントです。
プラネタリウムとウェルネスはすごく相性が良くて、
星空の下でヨガができるって考えただけで素敵ですよね。
サウンドバスのクリスタルボウルの響きも
ドームに反響して文字通り音のお風呂に浸かっているか
のような体験をすることができます。
体験していただいたお客様にも大変好評です。
イベント中は機器の操作を担当していて
映像や音を出したりしているのですが、
自分でやっていて毎回感動しています(笑)」

■AWAKEMEとは?
2022年1月にスタートしたヨガ、瞑想、音楽&ダンスで心と身体を整え解放する ウェルネス・パーティ。これまで、O-EAST SHIBUYA、CE LA VI TOKYO、 TRUNK(HOTEL)、W OSAKAなどで開催。イベントを通して、固定観念や思い込みを手放して、ありのままの自分を受け入れることの大切さをメッセージとして発信してきました。メンタルヘルス(心の健康状態)の重要性がより一層高まっている今、AWAKEMEではヨガ、そして、心と脳の筋トレと呼ばれるマインドフルネス瞑想を誰もが楽しく実践できる場を広げる活動を行なっています。
instagram:https://www.instagram.com/awakeme_mindfulness/
AWAKEMEを動画でチェック!:https://youtu.be/2iuwVt1GaA0

——それは最高ですね。人気なのはよくわかります。プラネタリウムがヨガ向きとは気づかなかったですね。

はい、参加しているお客様からも「最高に気持ちよく、心から癒される」という声が圧倒的に多いです。あとは「星空夏祭り」というプラネタリウム内でのお祭りも夏の期間限定で行っています。涼しいドーム内でお祭りの屋台で遊べたり、打ちあがる花火の映像をお楽しみいただけます。あと横浜にある直営館プラネタリアYOKOHAMAではLEDドームシステムを使用した「LIVE EXPERIENCE of DYNAVISION-LED」というアーティストをお呼びしてライブイベントをやっています。

プラネタリウム内で夏祭りを楽しめる
「『星空夏祭り』はコニカミノルタプラネタリウムとして
初めての試み、ドームの中で夏祭りを体験していただく
という企画で、
映像・音響演出、プログラミングを担当しました。
どこか懐かしさを感じる夏祭りらしい雰囲気作りはもちろん、
思わず写真を撮りたくなるような演出も取り入れました。
プラネタリウムドーム内に屋台があるという
ここにしかない空間で、
日常を忘れてお楽しみいただけると嬉しいです。
入場無料となってますので、
ぜひ一度他にはない体験をお楽しみください。」
プラネタリウムライブの概念が覆るLEDドームシステム
「『LIVE EXPERIENCE of DYNAVISION-LED』は、
日本初のLEDドームシステム
「DYNAVISION®-LED」によって映し出される全天周映像が、
ステージから客席まで会場全体を包み込む、
新たなプラネタリウムライブイベントです。
会場となるコニカミノルタプラネタリアYOKOHAMAは
ドーム自体が高輝度・広色域で発光する、
眩いばかりの映像体験を可能にする
最新鋭のプラネタリウム施設です。
美しい星空はもちろんの事、極彩色の映像世界は
これまでのプラネタリウムライブの概念を覆します。
迫力ある映像と音楽に飲み込まれる、
全く新しいプラネタリウムライブ体験を
ぜひお楽しみください。」

——そして?

そしてです!LAVAさんと共に国内初のプラネタリウムでのDJイベントを年内から来年にかけてレギュラー開催しようと進めています。プラネタウリム内で最高のダンスミュージックと180度の映像で包み込まれることになるので間違いなく別世界、非現実の世界を体験できます。かなり今から楽しみにしているんです。実はここのプラネタリアTOKYOにはドームがふたつあって、LAVAさんと行うイベントはDOME1で開催します。DOME1は席を取っ払えるので映像を床付近まで映し出すことができ、その圧倒的な映像の中でLAVAさんのDJが鳴り響き完全なる宇宙規模のダンスフロアーが炸裂するという前代未聞の最強クラブイベントとなります。とにかく凄すぎて上手く言葉では言えませんが、間違いなく盛り上がるイベントになるでしょう。

——DJとVJの連携で音と映像のストーリー性も持たせ、しっかりと内容を仕込んだDJセットにしようと思っています。DJイベントでもありDJとVJによるまったく新しい踊れるアトラクションとも言えるかもしれませんね。なので音楽もアンダーグラウンド的にディープにやるのではなく、みんなが大好きなプラネタリウムという魅力的な場所なので、わかりやすいセットで臨みたいと思っています。今やこの国はインバウンドの方々も多いので、彼らにもアピールして世界中の人たちにたくさん来てもらいたいですね。爆発的な人気イベントにさせたいです。僕も楽しみです。

本当に楽しみです。確実に世界発信できるイベントになるはずなのでじっくりLAVAさんと仕込んで開催したいと思っています。ましてや行う場所が東京の中心の銀座ですからね。

——銀座で銀河。

やった!!

演出の可能性を広げるデジタルプラネタリウム
「Media Globe Σ SEの使い方を習得したことで、
今では地球から銀河の果てまで自由に旅をすることができます。
Media Globe Σ SEは、自由度が高く、いろいろなことのできる
デジタルプラネタリウムです。
使い始めたころは、操作を覚えるのに苦戦しましたが、
一度理屈が分かると一気になんでもできるようになり、
今では頭の中で考えるより先にMedia Globe Σ SEを動かして
星空や宇宙空間の演出を考えたりしています。
素敵な宇宙の演出方法を見つけたときに
気軽に連番として書き出して持ち運べる大容量のSSDは
とてもありがたい存在です。
仕事中はずっと近くに置いてあります。」

プラネタリアTOKYO
2018年にオープンし2023年12月19日に5周年を迎えるプラネタリアTOKYOは、リラクゼーションやエンターテインメントをお届けする、大人のためのプラネタリウム施設です。限りなくリアルで美しい星空を映す「プラネタリウムドームシアター」DOME2と、新たなドーム映像を体験出来る「多目的デジタルドームシアター」DOME1という2つのドームがあり、アーティストとコラボした作品や、アロマの香りに癒されるヒーリングプラネタリウムなど様々なプログラムを上映しています。さらに、星や宇宙の輝きを詰め込んだカフェやショップも併設しており、今までにないプラネタリウム体験をお楽しみいただけます。
■所在地:東京都千代田区有楽町二丁目5−1 有楽町マリオン 9階
■営業時間:10:30~21:30
■営業日:定休日なし(作品入替期間は休館)
※詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/


4K、8K、時には16Kにもなる大容量の画像データを多数扱うプラネタリウムでは、書き出しやコピーの時間をできる限り短縮できるSSDの性能が重要になってきます。

——みなさまもどうぞ楽しみにしていてください。ではパソコンの話をしましょう。皆川さんが仕事でお使いのパソコンとソフトを教えてください。

会社で使っているのがWindowsのデスクトップパソコンで持ち運び用にWindows のノートパソコンを使っています。個人的にはMacも使いますが基本はWindowsです。ソフトは弊社で開発しているプラネタリウムソフト 「Media Globe Σ SE」を使います。プラネタリウムシミュレーターソフトで、一般でも販売しているものです。

——それ、興味深いですね。でも誰でも使えるものではないですよね?

僕は3年ほど勉強して使いこなせるようになりました。僕は今の会社に入社してからこういったソフトを使用したエンジニアになる勉強をしてここまで来れました。そしてそのソフトを応用してプラネタリウムの映像制作もできるようになったんです。プログラムを作って宇宙空間を動かすのでやはり難しいんです。

——絶対僕はできないな。

僕の場合もプログラミングやパソコンを使うことはここに来て大学が工学部だったことが役立ちました。

——なんでも意味があるんですね。プラネタリウム内にもパソコンはたくさんあるんですよね?

プラネタリウム内には投映するプロジェクター分のパソコンがあります。横浜のプラネタリアだとパソコンが1度に16台動きます。僕はその16台を一気にコントロールします。プラネタリアYOKOHAMAでは14台の映像出力用パソコンとその14台のパソコンに命令を出す司令塔のようなパソコン2台が連動して大宇宙を作り出しています。

——そんな皆川さんが最近バッファローの提供を受けて外付けSSD「SSD-PHP4.0U3-BA」をクリエイティブで使っているとのことですが、まずはプラネタリウムプロデューサーとしてSSDへのデータ保存の重要性を教えてください。

プラネタリウムの業界では上映する施設によってプラネタリウム機器の仕様が異なるため、映像作品を連番データでやり取りを行い、各施設に合わせた動画ファイルにエンコードして映像を投映しています。使用している連番の画像サイズはドームマスター形式かエクイレクタングラー形式で4K、8K、場合によっては16Kと大きな画像サイズになっています。連番の枚数も30分尺の30fpsで54,000枚、60fpsでしたらその倍の108,000枚もの連番になるので、数も容量も大きいデータを書き出したりコピーを行ったりと意外に時間を取られる作業になりますのでこのバッファローのSSD、SSD-PHP4.0U3-BAの特徴である速度が速く大容量の商品は仕事の効率化を支えていて大変ありがたいです。

外付けSSDがクリエイティブの相棒
こちらが今や皆川さんの相棒となった
バッファローの外付けSSD、SSD-PHP4.0U3-BAです。
プラネタリウムで扱うデータは数も容量も膨大なので、
転送速度が速く仕事のスピードアップに役立つこのSSDは
1度使ってしまったらもう絶対に手放せないと大絶賛でした。
作業中の皆川さん
パソコンで作業中の皆川さん。
今や5つ以上のプラネタリウムでのイベントプロデュースを
手掛けているので日々大忙しのご様子。
企画から機器操作まですべてひとりでやるそうなので
会社から皆川さんへの期待も伺えます。
さらにそこにLAVAとのイベントが増え
これまた大変な忙しさに。

皆川さん愛用のSSDの詳細はこちら。

SSD-PHPU3Aシリーズ

映像制作会社から連番データを複数回に分割して納品されることも多いので、コピー速度が速く容量の大きいSSDに差し替えることで、今までは複数の外付けハードディスクを持ち運んでいたところを荷物の量を減らせてなおかつとても軽いので身体への負担も軽減。ストレスフリーで仕事ができています。自社の宇宙シミュレーターから連番データを書き出す際にもSSDで受け取ることによって次の動作、例えば他のハードディスクへのバックアップやエンコードなども総じて迅速に対応することができるので、プラネタリウム機器への装填までにかかる時間を短縮することにも役立ってくれています。なのでこのSSDのセールスポイントである大容量データを短時間でバックアップできる「CopyBooster」機能でファイルコピーを高速化できるので、プラネタリウムの映像クリエイティブを手がける僕にとっては業務の時短につながるので本当に助かっています。

ファイルコピーを高速化。

CopyBooster(コピーブースター)

あとは耐衝撃機能。ハードディスクだと中のディスクを少しぶつけただけでディスクが傷ついてしまい下手するとデータを失うことがありますが、SSDだと中で物理的に動いていないのでぶつけても故障しづらいです。気を使わずに運搬できますし、僕らのような大量な映像データを持ち運んでいる人にとっては大事なデータを守ってくれている感もありそれがとても嬉しいです。先ほど話したように会社で作った映像データをプラネタリウムの機器に装填することも多く、その際にもそのデータをこのSSDに入れて持ち運ぶので、今では安心して持ち歩いています。そして防塵、防滴機能もいいですね。ゴムのふたがついていてコネクター部分を保護してくれています。小さいからついテーブルの上に置いてコーヒーこぼしたりすることがあるんですよ。そんな時にもコネクター部分を守ってくれてますからね。

屋外への持ち運びに安心。

耐衝撃・防塵・防滴仕様

加えてプラネタリウムの映写室自体が狭く機器を置く場所もないので、この小さなサイズ感も助かっています。あともうひとつのこのSSDの売りの部分、Type-AとUSB Type-Cのケーブルが付属してあること。以前はType-Aが主流でしたが現在はType-Cも増えてきて両方使用でき、かつ様々なシーンに対応できることが重視されていることを考えるとこのケーブルが付属されていることは本当に便利です。僕の場合家だとType-C。でも外では様々なプラネタリウムの現場に行くこともあり、古いプラネタリウムの機器になるとType-Aのものしかないことが多いんです。でもこのケーブルのおかげで古い機種にも対応できているので助かっています。それと実はこのストラップホールがつけられるのは便利です。なぜかと言うとここにタグをつけてどのデータを入れているかを知らせ管理しやすくなります。今後このSSDがイベントのプロジェクトごとで増えていくことを考えると絶対このストラップホールはあった方がいいです。それに本当に大事なデータだったらひもをつけて首からぶら下げられます。まさに肌身離さず持っていられますよね。そして「みまもり合図」の機能も嬉しいです。このSSDの故障を前もって検知できれば大事なデータを失わずにすみます。この4TBのSSDだとプラネタリウムの画像データを数百万枚入れられることになるので、それがお知らせもなく消えてしまったら大変です。宇宙を失います(笑)。それを事前に知らせてくれるだけでも本当に助かります。

異常を検知したら即お知らせ。

故障予測サービス「みまもり合図」

このSSDの良さは一度手にすればわかります。今では仕事をする上では絶対に欠かせない相棒になってくれました。

——どうもありがとうございます。僕も個人的にプラネタリウムは大好きなので、そこでのクリエイティブの内容が聞けてとても楽しく勉強ができました。これからふたりで作り上げるプラネタリアでのDJイベントにも大いにSSDを役立ててください。今日はどうもありがとうございました。

国内初のプラネタリウムDJイベント成功させましょう!
皆川さんとはこれから僕も参加する
プラネタリアTOKYOでのDJイベントを通じ知り合いました。
今回初めて知りましたが、
彼はプロデューサーだけでなく
しっかりとエンジニアの勉強もして、
コニカミノルタのプラネタリウム用シュミレーターソフト
「Media Globe Σ SE」を完全に使いこなし、
実際に機器の操作も会社から任されているという
大変なポジションにいるんですよね。
これは知識だけでなく、
見えない努力があったからこそだと思うんです。
そんなところは僕にはまったく見せずに
いつも僕の熱い話に付き合ってくれてます(笑)。
これからスタートさせる国内初のプラネタリウムでのDJイベント、
必ずや大成功させて
全国プラネタリウムDJツアーも実現させましょう!

Creator’s Favorite Foods

皆川 拓の好きな料理“この一品!” 「羅毘徒軒(らびっとけん)の味噌ラーメン」

皆川さん曰く、「プラネタリウムの装填作業は営業終了後に行うため、終電後に帰宅することも多いです。深夜なので閉まっている店が多い中、羅毘徒軒は午前2時まで営業していてとても助かります。メニューは全部美味しいのですが、特に好きなのが味噌ラーメンで、この店でも一番人気みたいです。ラーメンの上にシャキシャキのもやしがたくさん乗っていて、量も多く値段も650円とお手頃で仕事終わりの身体にしみる一杯で明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます!本当に大好きなラーメンです!」

Interviewer

LAVA

作曲家、DJ、サウンドプロデューサー

90年後半からロンドンでDJのキャリアをスタート。その後3枚のオリジナルアルバムを世界中でリリースさせる。1枚目の”Aile Alegria”はドイツのフロアチャートで4位を記録。2019年6月には待望の新作”Som do Verde”を自身のレーベル”Mundo Novo“よりリリースさせる。音楽をまるでインテリアのように展開するそのサウンドスタイルで、選曲家としても不動の地位を築き上げ、各方面からのオファーは絶えない。今後も音楽を通して世界中へのコミュニケーション、リレーションを積極的に行っていく。

今回登場した商品

SSD-PHPU3Aシリーズ

本商品はUSB 3.2(Gen 2)に対応し、約1,050MB/sのリード速度と約1,000MB/sのライト速度を実現し(※1)、またアクセス方法の最適化により大容量データの連続書き込み時には高速転送が可能なポータブルSSDです。Windows用高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster(コピーブースター)」を利用することでデータ転送の最適化を図り、書き込み時間をさらに短縮することが可能。プロユースなど動画編集時の大容量データの移動や、スムーズなバックアップに効果的です。また端子部分にはキャップも付属し、外出時の持ち運びや屋外での利用の際にも大切なデータを守るため、「IP55」の防塵・防滴性能を持つほか、米軍納入品の選定に用いられる米国MIL規格「MIL-STD-810H 516.8 procedure IV」に準拠し、当社が独自に行った2.1mからの落下試験(※2)にも合格しており、高い耐衝撃性も実現しています。

※1.2022年10月、バッファロー調べ。あくまで特定のテスト環境で得られた結果であり、必ずしも全ての動作環境で同様の結果が得られることを保証するものではありません。詳細は商品ページをご確認ください。

※2.詳細は商品ページをご確認ください。

SSD-PHP3UAシリーズ商品ページ

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