Wi-Fi 7・10GbE対応Wi-Fiルーター「WXR18000BE10P」がNTT東日本・NTT西日本「フレッツ 光クロス」(※1)に対応

お知らせ

メルコホールディングス(東・名 6676)グループの株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之)は、東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)および、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)が提供する「フレッツ 光クロス」※1において、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)・10GbE対応Wi-Fiルーター「WXR18000BE10P」が利用可能であることを確認しました。

WXR18000BE10P

「フレッツ 光クロス」※1は、NTT東日本・NTT西日本が提供するデータ送受信、最大概ね10Gbps※2の高速光回線サービスです。「WXR18000BE10P」は10GbEに対応しており、大容量データ通信が必要とされるサービスを利用される状況において、回線速度を最大限活用できるWi-Fiルーターです。

「フレッツ 光クロス」※1対応Wi-Fiルーター

1 「フレッツ 光クロス」は東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社の商標です。提供エリアについては、NTT東日本および、NTT西日本のWebページをご確認ください。

2 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実際の通信速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。また、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様など)や回線の混雑状況などにより大幅に低下することがあります。

Wi-Fi 7とは

Wi-Fi 7

Wi-Fi 6(6E) をベースに、通信効率や遅延が改善された新たな無線規格です。IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子学会)ではIEEE802.11beという規格で策定が進められ、Wi-Fi Alliance®からは7番目の規格として案内されています。従来の規格に比べて最大通信速度や接続の安定性が向上し、進化するWi-Fiの利用シーンの要求に応えられるようになりました。理論上の最大通信速度は36Gbpsで、Wi-Fi 6(6E)の最大通信速度9.6Gbpsと比較して約3.7倍の高速化を実現します※3。これは高速化技術「MLO(Multi-Link Operation)」を用いて2.4GHz/5GHz/6GHzの周波数帯を複数同時に利用することで、通信容量の拡大、通信速度の向上が期待できるほか、干渉波を受けても影響のない通信帯域を利用し、遅延が起きにくくなるなど通信の安定化が期待できます※3。またWi-Fi 7では無線通信で一度に利用できる6GHz帯の帯域幅が160MHz幅から320MHz幅に拡張され、従来に比べて2倍の通信速度が実現できます※4。併せて変調方式の改善により、一度に表現できる情報量が1024QAM(10bit)から4096QAM(12bit)に増加しました。これにより通信速度が1.2倍に増加し、近距離通信時の通信効率が向上します。

「Wi-Fi CERTIFIED 7™」はWi-Fi Alliance®の商標です。

3 本説明は、MLOの同時モード(MLMR:Multi-Link Multi-Radio)についてのものです。

4 320MHz幅の通信は、6GHz帯のみ利用可能です。

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