クラウドストレージ連携 NEライセンス for TeraStation WSSで、「不慮の事態」になった場合の対処方法

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「クラウドストレージ連携 NEライセンス for TeraStation WSS」でバックアップのステータスが「不慮の事態」になった場合の対処方法

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TeraStation WSS

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「クラウドストレージ連携 NEライセンス for TeraStation WSS」でバックアップのステータスが「不慮の事態」になった場合の対処方法は、状態により対処方が異なります。

バックアップに3日以上かかっている場合

下記FAQの手順を実施してください。

1つのバックアップを実行するフォルダ内に、ファイル数が50万個以上ある場合

フォルダ内のファイル数が50万個以下になるように分割し、バックアップを複数に分けて実行するように設定してください。

1つのファイルが30GB以上ある場合

ファイルをzip 圧縮、またはファイルを分割して、30GB以下になるようにしてください。

更新日時がないファイルがある場合

更新日時がないファイルがある場合は、そのファイルを開いて上書き保存するか、ZIPファイルにするなどして更新日時がある状態にしてください。

更新日時は、エクスプローラーでファイルを右クリックし、プロパティを表示させることで確認できます。

差分比較アップロード、差分比較削除を「する」設定にしている場合

差分比較アップロード、差分比較削除を有効にしていると、メモリの消費量が増え「不慮の事態」になる場合があります。
その場合、差分比較アップロード、差分比較削除の両方を「しない」設定にして、「不慮の事態」が改善するか確認します。

改善する場合は、そのまま「しない」設定で使用できます。
また、バックアップ元フォルダーを分割して運用することで「不慮の事態」を回避することができます。

元のバックアップ元フォルダー

D:\share

バックアップ元フォルダーを分ける

D:\share\data1

D:\share\data2

D:\share\data3

以下の場合は、次のバックアップの時間にバックアップが再開されます。

TeraStationの再起動などのユーザ操作により、クラウドストレージ連携 NEを途中で終了させた場合

TeraStationとクラウドストレージ連携 NEサーバーの間に、一時的にネットワーク障害があった場合

自動バックアップ開始から終了までの間に、対象ファイルを操作(※1)した場合

※1.

名前の変更、削除、移動、保存、他のアプリケーションで対象ファイルを開くなど

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