Windows Defenderの「ランサムウェアの防止」機能を有効にすると、全ドライブでE30が発生します(Windows Storage Server/Windows Server IoT)

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ID: 124165028

Q

詳細

Windows Defenderの「ランサムウェアの防止」機能を有効にすると、全ドライブでE30が発生します

対象商品

WS5020N5シリーズ

WSH5020N2シリーズ

WS5020N2シリーズ

WSH5020N9シリーズ

WS5020N9シリーズ

WSH5610DN6シリーズ

WSH5411DN6シリーズ

WS5020N6シリーズ

A

「ランサムウェアの防止」機能を有効にすると、HDDの状態確認などを実施するコマンド「smartctl.exe」の実行がブロックされてしまい、HDD情報を読み取れないためE30 エラーが表示される現象が発生します。

Windowsセキュリティ表示例
対処方法

下記手順にて「smartctl.exe」のアクセス許可を設定し、「removeregistory.bat」を実行してください。

1.「smartctl.exe」を除外対象に追加します。
「ウイルスと脅威の防止」>「ランサムウェアの防止」>「コントロールされたフォルダーアクセスの管理」にて
「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」をクリックし、「許可されたアプリの追加」から smartctl.exe の下記実行ファイルパスを指定します。
C:\Program Files (x86)\BUFFALO\WSUtil\micon\bin\smartctl.exe

2. 「RemoveRegistory.bat」を実施します。
下記FAQに掲載の「RemoveRegistory.bat」を実行し、TeraStationを再起動します。
この手順により復旧します。

以上

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