内蔵HDD交換後もエラーが消えません

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Q

内蔵HDD交換後もエラーが消えません

A

下記の手順をお試しください。

手順1 ホットスワップ(※)からファンクションスイッチを押して再構築(リビルド)を開始します。

(*)NASの電源ONのままでHDDを交換すること

内蔵HDDの交換を行います。
下記は、液晶画面の遷移例です。

状況

交換用HDDを挿入したスロットのLEDが赤点滅(正しい状態)。

HD 1-2-4: RAID5"
-> "3 : BROKEN"
-> "2014/ 1/20 00:00"
-> "OparationModeI12"
-> "DEGRADE MODE"
-> "HD3 Broken E30"
-> "Replace the DISK"
-> "Press FuncSW I31" (Beepがなるまで数秒間ボタンを押下してください)
-> "New disk3 ready" (5分程度でリビルド開始→I18表示へ)

交換用HDDの装着後、液晶に"Press FuncSW I31"が表示されるまで多少時間がかかります。
それまで前述のように"3 : BROKEN"や"HD3 Broken E30"等が表示されます。
再度エラーが表示される場合は手順2の操作を行います。

手順2 コールドスワップ(*)から設定画面での再構築(リビルド)を開始します。

(*)NASの電源をOFFにしてHDDを交換すること

1.NASの電源を落とし、手順1で交換したHDDを一旦外します。

2.再度HDDを装着します。

3.NASの電源を入れます。

4.設定画面を開きます。

5.[システム]-[ディスク]から、交換したHDDを選択し[ディスクの再認識]をクリックします。

6.画面下部のRAIDアレイを開きます。

7.[RAIDアレイの再構築]をクリックします。

手順3 設定初期化と再設定を行います。

設定の初期化を行います。

初期化される内容

TeraStation 名、説明、NTP 設定、ワークグループ設定、ネットワークサービス、共有サービス設定、共有フォルダーの設定、USB ディスクの設定、RAID メンテナンス、タイマー ON/OFF、共有フォルダーのアクセス制限、ユーザー設定、ユーザーグループ、メール通知機能設定、UPS 連動機能設定、バックアップ設定、管理者ユーザー名・パスワード、ネットワーク設定 (IP アドレス、サブネットマスク等 )、Time Machine、Web アクセス、DFS、ダイレクトコピー、NFS、TeraSearch、警告音、表示パネル、言語設定、システムログ、プリントサーバー、Web サーバー、MySQL サーバー、RAID アレイ障害設定、SNMP 機能、AmazonS3 連携機能

1.設定画面を表示します。

2.[システム]-[初期化]から、[TeraStationの初期化を実行] をクリックします。

3.「通信の確認」画面が表示されます。
60 秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。

以降は画面の指示にしたがって操作します。

改善がない場合

本体が故障している可能性があります。
誠に申し訳ございませんが、弊社修理センターへ商品をご送付頂き商品の検査/修理のご依頼をご検討ください。
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参考

設定画面から取り外し操作を行い、HDDのホットスワップ後、ファンクション押下する方法となります。

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