キーボード選び方ガイド

「キーボードはどれも一緒…」と思ったら大間違い。実は、いろいろな種類があるのです。
あなたにピッタリなキーボードがわかれば、インターネットも仕事も、今よりもっと快適に。
接続方式など、キーボードの基礎知識をお教えします。

キーボード選びポイント

1. 接続方法

有線接続と無線接続、2つの方法があります。特徴を把握しましょう。

有線接続

電池交換の必要がありません。接続するだけで使えます。
USB1.1 / USB2.0 / PS2/2接続

無線接続

わずらわしいケーブルがありません。部屋のどこにいてもつながります。
Simplink / Bluetooth® / USB1.1

2. ご利用される機器・OS

利用する機器やOSの対応製品を選びましょう。最近は、スマートフォン、タブレット、ゲーム機でもキーボードが利用できます。

パソコン

Windows
Mac OS(Machintosh) など

スマートフォン/タブレット

iOS(iPad/iPhone)
Android など

ゲーム

PS3
Wii など

家電

テレビ など

3. 基本機能

キーボードの基本機能を知りましょう。今、お使いのキーボードの基本機能を基準にすると、自分好みのものがイメージしやすいでしょう。

キー数

一般的には86~108キーとなります。
86はテンキーなし、108以上はテンキーありです。

キーピッチ

キーの間隔をキーピッチといいます。長さの種類は15mm~20mm程度で、一般的なサイズは19mm程度です。

キーストローク

キーを押したときの、沈む深さをキーストロークといいます。
2mm~4mm程度のものが一般的です。

キースイッチ

キーの機構をキースイッチといいます。
メンブレン、パンタグラフ、メカニカルなどがあります。

4. こだわり機能

キーボードにも、色々なこだわり機能があります。用途に合った機能選びがポイントです。

節電長寿命

無線接続キーボードの電池寿命が長くなる機能です。

英語配列

欧文記号類の配列が英語配列のものです。

排水機能

水がかかってしまっても、効率よく排水する機能です。(※防水ではありません。)

ゲーミング向け

複数キー同時認識機能や連射機能、連打にも耐える耐久性など、ゲームに特化しています。

タッチパッド搭載

キーボードにタッチパッドが付いているので、ポインター操作やクリックをマウス無しで行えます。

テンキー搭載

テンキー付きのフルサイズキーボードです。

小型

主にスマートフォンやタブレットと共に持ち運んで使用する小型のキーボードです。

自分に合ったキーボードの選び方

ワードやエクセルを使った文書作成やメール送信が中心の場合。

選定ポイント

有線で電池交換不要

角度調節スタンド装備

一般的なキーピッチ

テレビでインターネットやSNS、家族で写真を見ることが中心の場合。

選定ポイント

離れて操作できる無線

安定したキータッチ

電池長持ち省電力設計

スマートフォンやタブレットでの文書作成、メールやSNS利用が中心の場合。

選定ポイント

対応機器が多いBluetooth®接続

持ち運びに便利な軽量&薄型

電池交換不要、リチウムポリマー電池

PS3やWii、パソコンオンラインゲームやチャットが中心の場合。

選定ポイント

約2,000万回(※1)の入力に耐える高耐久性キーの採用

全エリア対応Nキーロールオーバー(10キー同時認識)

流水(水温50℃以下)での丸洗いが可能(※2)

※1. 試験機によりキーストローク4mm、毎秒5回の頻度で2000万回打鍵後、試験開始前と比較してキーの押下圧が30%以上減少していないことを確認。(2016年6月当社確認済)
※2. 通電中は丸洗いしないでください。丸洗いの際は、USB端子を水につけないようご注意ください。丸洗いの際は、洗剤、研磨剤をご使用にならないでください。丸洗い後、8時間以上の自然乾燥をさせてからご使用ください。乾燥後も排水口から水滴がこぼれる可能性があります。