中継機能(WDS)非対応の無線親機の無線エリアを拡大するには?

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ID: 12921

Q

中継機能(WDS)非対応の無線親機の無線エリアを拡大するには?

A

中継機能(WDS)は、対応商品同士でしか利用することができない機能ですが、WLAE-AG300Nは中継機能(WDS)非対応の無線親機に無線接続することで、 無線エリアを拡大することができます。

中継機能使用時には、通信速度が半分になります。

WLAE-AG300Nは中継機能(WDS)も使用できます。

以下の手順は、無線親機がインターネットに接続している必要があります。

WLAE-AG300Nを無線親機に接続するための設定方法

1.無線親機のSSIDと暗号化設定を確認します。

2.商品のLANポートとパソコンをLANケーブルで接続し、パソコンにIPアドレスを設定します。
(IPアドレスの設定を変更する前に、現在の設定内容を控えておいてください。)

商品のIPアドレスは、出荷時に"192.168.11.100"に設定されますので、
同じネットワークになるようにパソコンのIPアドレスを設定します。(例:192.168.11.2)

3.商品の設定画面を表示します。
表示方法は こちらを参照ください。

4.設定画面が表示されたら、[無線設定]-[エアステーション間接続]の順にクリックします。
続いて、
エアステーション間接続機能:使用する
親機/子機指定:子機(EC)
を設定し、"SSID"の[検索]ボタンをクリックします。

5."接続するエアステーション(親機)の選択"画面が表示されたら、接続先の無線親機(【手順1】で確認したSSID)を選択し、[選択]ボタンをクリックします。

6.元の画面に戻ったら、SSIDに選択した無線親機のSSIDが入力されていることを確認し、無線親機に設定されている暗号化キー(【手順1】で確認した暗号化設定)を入力し、 [設定]ボタンをクリックします。

"優先的に接続させる"を有効にして 接続先機器のMACアドレスを登録すると、
SSIDや暗号化設定が同じ機器が複数存在する環境においても、
ここで登録した機器に優先的に接続するようになります。

7.商品は無線親機に接続されます。【手順2】で設定したIPアドレスを元の状態に戻します。

続いて、パソコンを、商品に無線接続します。こちらの手順10以降の設定を行います。

以上で設定は完了です。

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