【故障・障害を予防】ネットワーク機器の温度対策していますか?

温度対策でネットワーク機器の故障・障害を予防 温度対策でネットワーク機器の故障・障害を予防

実は重要な温度環境

実は重要な温度環境

職場や家庭でネットワークを利⽤しているという⽅、ネットワーク機器の設置場所を決める際、温度環境に注意をしていますか?
機器は定められた動作保証温度の範囲外になると正常に動作しなくなり、通信が⽌まってしまうことがあります。また、夏場や冬場、空調の切った場所では動作保証温度の範囲外になることは意外と珍しくありません。機器を設置する際は、スペースだけでなく、温度環境にも気を配りましょう!

⾼温/ 低温になりやすい環境での設置は危ない!

24時間空調ではない場所への設置は注意!

24時間空調ではない場所への設置は注意!

24時間空調ではない環境にネットワーク機器を設置している⽅は注意が必要です。実際に温度環境が過酷になりやすい例をご紹介します。当てはまる⽅は特に注意が必要です!

⾼温になりやすい環境

夏場、空調の切れた学校やオフィス

空調の効いていない⼯場や倉庫

配電盤やパイプスペースなどの狭い場所

直射⽇光の当たる場所

低温になりやすい環境

冬場、寒さが厳しい地域の学校や⼯場

空調を切って冷え切った翌朝の体育館や公⺠館

農業、畜産業などの屋外環境

上記の例に当てはまらなかった⽅も今⼀度、設置している機器の温度環境について気にかけてみてください。機器の設置場所に注意して、ネットワークの故障・障害を予防しましょう!

法⼈向け商品で安⼼のネットワーク構築

過酷な温度環境でも安定動作する法⼈向け商品

ネットワーク機器には、動作保証温度が定められています。動作保証温度範囲の広い商品であれば、過酷な環境でも安⼼してお使いいただけます。
機器の選定にあたって、多くの法⼈向け商品は家庭⽤商品と⽐較し、動作保証温度範囲が広く設計されています。安定稼働が求められる業務⽤途では法⼈向け商品の使⽤がおすすめです。こちらでは法⼈向け商品と家庭⽤商品の動作保証温度を実際に⽐較していきます。

● Wi-Fiアクセスポイント/ Wi-Fiルーター
動作保証温度
法⼈向け
WAPM-AXETR
-25 〜50℃
-5 〜50℃(IEEE 802.3atによるPoE給電時)
法⼈向け
WAPM-AX8R
-10 〜50℃
⼀般的な家庭⽤Wi-Fiルーター 0 〜40℃

※⼀般的な家庭⽤Wi-Fiルーターは、WSR-3200AX4Sシリーズを例にしています。
・WAPM-AXETRシリーズ商品情報はこちら
・WAPM-AX8Rシリーズ商品情報はこちら
・法⼈向けWi-Fiアクセスポイント⼀覧はこちら

● 屋外⽤Wi-Fiアクセスポイント
動作保証温度
法⼈向け
WAPM-1266WDPRA
-30 〜55℃
法⼈向け
WAPM-1266WDPR
-25 〜55℃

・WAPM-1266WDPRAシリーズ商品情報はこちら
・WAPM-1266WDPRシリーズ商品情報はこちら

● スイッチ
動作保証温度
法⼈向け
BS-MS20Pシリーズ
0 〜50℃
法⼈向け
BS-GS21シリーズ
0 〜50℃
⼀般的な家庭⽤スイッチ 0 〜40℃

※⼀般的な家庭⽤スイッチは、LSW6-GT-5EPLシリーズを例にしています。
・BS-MS20Pシリーズ商品情報はこちら
・BS-GS21シリーズ商品情報はこちら
・法⼈向けスイッチの⼀覧はこちら

導⼊事例

バッファローのネットワーク機器は、気温差の⼤きい環境や寒さの厳しい地域の学校などへ導⼊実績があります。その他、多数の事例をこちらで紹介しています。