[インターネット接続不可] 無線チャンネル変更・ルータースイッチの切り替え、ファームウェアアップデート

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Q


下記項目を実施し、状況が改善するか確認します。

機種やファームウェアバージョンによっては異なる名称が表示される場合があります。その場合は( )内と読み換えてお進みください。

A

1.無線チャンネルの変更

ノイズなどの影響により、特定の無線チャンネルの通信が不安定になっている可能性があります。
無線チャンネルを変更する(特定のチャンネルに固定する)ことにより、他の無線の電波干渉やノイズを避けることができます。

下記手順にて無線チャンネルを変更します。

1.Wi-Fiルーターの設定画面を表示します。

2.設定画面によって手順が異なります。

表示された設定画面によって操作方法が異なります。
ご利用の商品の設定画面を確認してください。

設定画面の色、デザインは機種によって異なる場合があります。類似しているものを選択してください。

設定画面1

設定画面2


設定画面1

1) [Wi-Fi(無線LAN)]をクリックします。

※ 画像は一例です

表示された画面に「チャンネル(※1)」の項目があるかをご確認し、どちらかを選択してください。

※1.

2.4GHz、5GHz、6GHz などの表示

チャンネル項目がある場合

2)使用する無線チャンネルを選択します。

※画像は一例です。

Wi-Fiの周波数帯(2.4GHzまたは5GHz、6GHz)ごとに設定することができます。

2.4 GHzのチャンネルを設定する場合は、隣接する無線機器と干渉しないよう、1、6、11のいずれかに設定することをおすすめします。

3)[設定] をクリックして終了します。

※ 画像は一例です

チャンネルの項目がない場合

2)設定アイコン(※図1)をクリックし、詳細設定画面を開きます。

※図1

※画像は一例です。

3)[無線設定]を選択します。

4)[基本設定]の中の[チャンネル設定]で使用するチャンネルの「無線チャンネル」を設定します。

無線設定

使用するをチェックします。

帯域

2.4 GHzで高速な通信を行う場合は、「400 Mbps(40 MHz)」を、5 GHzで高速な通信を行う場合は、「866 Mbps(80 MHz)」を選択してください。

無線チャンネル

「自動」に設定すると、電波混雑防止機能により、自動的に最適なチャンネルが設定されます。2.4 GHzで高速な通信を行う場合は、「400 Mbps(40 MHz)」を、5 GHzで高速な通信を行う場合は、「866 Mbps(80 MHz)」を選択してください。

干渉波自動回避

[自動]
他のWi-Fi機器や電子レンジなどのWi-Fi以外の機器から発生するノイズを検知して、無線チャンネルを変更するかどうかを設定します。
[無効]
干渉波自動回避機能を無効にし、ノイズが検出されても無線チャンネルの変更は行いません。
[強い干渉を受けた時のみ回避する]
通信ができないほどの強いノイズを検出した場合に限り、無線チャンネルを変更します。
[常に回避する]
ノイズを検出すると、無線チャンネルを変更します。

3. 設定画面を閉じて、パソコンを再起動し、インターネット接続を確認します。

改善が見られない場合は、項目2以降をお試しください。


設定画面2

1) 画面左上[かんたん設定] より[11n倍速モード/無線の基本設定をする]をクリックします。

※ 画像は一例です

機種によっては [無線の基本設定をする] [無線チャンネル] などと表示されます。

2) 使用する無線チャンネルを選択します。

802.11n/aにも対応している機種は、802.11n/a、802.11n/g/bごとに設定することができます。

1チャンネル→6チャンネル→11チャンネル→13チャンネル、等4チャンネル以上を離して、 いくつかの無線チャンネルを試し、最も無線接続が安定するチャンネルを見つけてご利用ください。

3)[設定](設定完了) をクリックして終了します。

3. 設定画面を閉じて、パソコンを再起動し、インターネット接続を確認します。

改善が見られない場合は、項目2以降をお試しください。


2. ルータースイッチの切り替え

モデム(※2)にルーター機能が搭載されている場合は、Wi-Fiルーターはブリッジモードで使用する必要があります。
逆に、モデムにルーター機能が搭載されていない場合は、Wi-Fiルーターはルーターモードで使用する必要があります。

※2.

プロバイダーから借りている機器(CTU、ONU、光回線終端装置など)

Wi-Fiルーターのルータースイッチでモードを切り替え、改善がみられるか確認します。

1.Wi-Fiルーター本体の背面または底面にある切り替えスイッチ(ルータースイッチ)を、AUTO以外に切り替えます。

切り替えスイッチ(AUTO/MANUALスイッチ)とモードスイッチがある場合

切り替えスイッチ(AUTO/MANUALスイッチ)とモードスイッチがある場合

AUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」にし、モードスイッチを「ROUTER」または「AP」にします。

切り替えスイッチとMODEボタンがある場合

切り替えスイッチとMODEボタンがある場合

スイッチが「AP」側になっていることを確認し、MODEボタンを押してモードを切り替えます。
全面の下記のROUTERランプが橙色になっている場合は、AUTOモードになっています。

※図1

再度MODEボタンを押してAUTO以外にします。

切り替えスイッチ(ルータースイッチ)のみがある場合

切り替えスイッチ(ルータースイッチ)のみがある場合

スイッチが底面にある場合もあります。

スイッチを「Router」や「Bridge」、「ON」、「OFF」、「AP」など「AUTO」以外に切り替えます。

2.Wi-Fiルーターに接続しているパソコンを再起動または電源の入れ直しを行います。

3.端末のブラウザー(Internet Explorerなど)を起動し、インターネット接続できるか確認します。

インターネットに接続できた場合は、完了です。

インターネットに接続できない場合は、ルータースイッチを他のモードに切り替えて、接続を確認します。

他のモードを確認済みの場合は、スイッチをAUTOに戻し、この画面(またはタブ)を閉じて元のフローチャートの先へ進みます。

ブラウザー起動後に下記画面が表示された場合は、設定が必要です。

「Internet回線判別中」画面が表示された場合

「Internet回線判別中」画面が表示された場合

[Internet側の確認を行う]をクリックし、その後表示される画面でユーザー名に「admin」(小文字)、パスワードに「password」(小文字)またはセットアップカードに記載されているパスワードを入力します。
続いて手順4以降を行います。

ログイン画面が表示された場合

ログイン画面が表示された場合

ユーザー名に「root」(小文字)、パスワードを空欄にして[OK]をクリックします。
続いて手順4以降を行います。

4.プロバイダー情報の設定画面が表示されたら、プロバイダーの資料(プロバイダー登録通知書)にしたがって、各項目を入力し、[進む]をクリックします。

入力画面例

※ 画像はフレッツ回線の例

入力画面例2

※ 画像はフレッツ回線の例

機種によって画面が異なります。

プロバイダー情報の設定

接続先ユーザー名

接続先パスワード

プロバイダー別の各項目の名称、入力例は下記FAQをご確認ください。

画像はフレッツ回線の例です。フレッツ回線以外の場合は、「フレッツ以外の場合」または「こちら」をクリックしてください。

eo光をご利用で、認証IDに「@HF1G」「@HFA」「@MF1」 など@以降が記載されている場合は、「こちら」をクリックせずこの画面で入力してください。

eo光で認証IDに@以降がない場合や、その他の電力系光通信(ビビック、コミュファ、メガエッグ、ピカラなど)の場合は、「こちら」をクリックしてから接続ユーザー名・パスワードを入力してください。

DNS(ネーム)サーバーアドレスは、プロバイダーの資料・ハガキに記載がない場合、入力は不要です。

上記以外の設定はフレッツ回線で該当するサービスをお使いの場合のみ設定してください。

5.インターネットへの接続確認画面が表示されます。

接続確認は時間がかかることがあります。画面が完全に切り替わるまでしばらくお待ちください。

6.「接続成功です!」という画面が表示されたら、Webブラウザーを終了します。

7.ブラウザーを開いてインターネットに接続できるか確認します。


3. ファームウェアのアップデート

ファームウェアをアップデートすることにより、機能・性能が向上したり、不具合が改善されたりします。
Wi-Fiルーターのファームウェアを最新版にして、改善がみられるか確認します。

以下に手動でファームウェアを更新する方法を案内します。

機種やファームウェアバージョンによっては異なる名称が表示される場合があります。その場合は( )内と読み換えてお進みください。

1. Wi-Fiルーターの設定画面を表示します。

設定画面を表示方法を確認する

表示された設定画面によって操作方法が異なります。
ご利用のWi-Fiルーターの設定画面を確認してください。

設定画面の色、デザインは機種によって異なる場合があります。類似しているものを選択してください。

設定画面1
設定画面2

設定画面1

動画で確認する

動画の操作方法

早送り →キー 再生速度 動画再生中にオンマウスで右下に表示される歯車アイコンで設定
巻戻し ←キー 一時停止 動画再生中に画面上でクリック
ジャンプ 1,2,3・・9 キー 再生 一時停止中に画面上でクリック

テキスト版で確認する

2. Wi-Fiルーターと接続しているパソコンに、最新のファームウェアをダウンロードして解凍します。

1) ダウンロードサービスページより、お使いの商品名を選択します。

上記ページの「条件を変更して探す」をクリックし、検索窓にご利用の商品名を入力して検索してください。

2) ソフトウェアの一覧からWindowsまたはMacのファームウェアをダウンロードページを選択してください

3) デスクトップ等、わかりやすい場所にファームウェアデータをダウンロードしてください。

4) ダウンロードした「xxxxx-***.exe」を、ダブルクリックして解凍します。

「xxxxx-***」というフォルダがデスクトップ上に作成されますので、ご確認ください。

xxxxx は商品名、*** はバージョン番号が入ります。

WZR-HP-G301NH ファームウェア for Windows Ver.1.76の場合
"wzrhpg301nh-176" と表示されます。

3. 設定画面の[詳細設定]を選択します。

※ 画像は一例です

4. [管理]-[ファームウェア更新]を選択します。

※ 画像は一例です

5. 「ローカルファイル指定」にチェックを入れ[ファイルの選択(参照…)]をクリックしてファームウェアファイル(※)を選択し、[更新実行]をクリックします。

解凍したフォルダ内の「xxxxx-***」(xxxxxは商品名、***はバージョン番号)

※ 画像は一例です

6. Wi-Fiルーター本体のランプが点滅を開始します。

ファームウェアの更新中に点滅するランプ・色はご利用商品の取扱説明書をご確認ください。

ファームウェアの更新中は、絶対にWi-Fiルーターの電源を切らないでください。

7. ファームウェアのバージョンは、Wi-Fiルーターの設定画面で[ステータス]-[システム]を選択すると、商品名欄の「Version」に表示されます。

※ 画像は一例です

最新のファームウェアバージョンが表示されたら、ファームウェアの更新完了です。


設定画面2

動画で確認する

動画の操作方法

早送り →キー 再生速度 動画再生中にオンマウスで右下に表示される歯車アイコンで設定
巻戻し ←キー 一時停止 動画再生中に画面上でクリック
ジャンプ 1,2,3・・9 キー 再生 一時停止中に画面上でクリック

テキスト版で確認する

2.Wi-Fiルーターと接続しているパソコンに、最新のファームウェアをダウンロードして解凍します。

1)ダウンロードサービスページより、お使いの商品名を選択します。

上記ページの「条件を変更して探す」をクリックし、検索窓にご利用の商品名を入力して検索してください。

2)ソフトウェアの一覧からWindowsまたはMacのファームウェアをダウンロードページを選択してください

3)デスクトップ等、わかりやすい場所にファームウェアデータをダウンロードしてください。

4)ダウンロードした"xxxxx-***.exe"を、ダブルクリックして解凍します。

"xxxxx-***"というフォルダがデスクトップ上に作成されますので、ご確認ください。

xxxxx は商品名、*** はバージョン番号が入ります。

WZR-HP-G301NH ファームウェア for Windows Ver.1.76の場合
"wzrhpg301nh-176" と表示されます。

3.設定画面の[管理設定]-[ファーム更新(ファームウェア更新)]の順に選択します。

※ 画像は一例です

4.「ローカルファイル指定」にチェックを入れ、[参照]を選択します。

※ 画像は一例です

解凍したフォルダ内の「******-xxx」を選んで「更新実行(ファームウェア更新)」ボタンを押します。

設定画面によっては「更新方法」の項目はありません。

5.Wi-Fiルーター本体のDIAGランプが赤色点滅を開始します。DIAGランプが消灯するまで約5分お待ちください。

DIAGランプが赤色点滅している間は、故障の原因となりますのでWi-Fiルーターの電源をOFFにしないでください。

6.ファームウェアのバージョンは、Wi-Fiルーターの設定画面で[ステータス]をクリックして、商品名欄の「Ver」に 表示されます。

※ 画像は一例です

最新のファームウェアバージョンが表示されたら、ファームウェアの更新完了です。