WEX-733DをWHR-G300NにWPSボタンを押して接続しようとしましたが接続できません

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ID: 15788

Q

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WPSボタンを押して自動接続しようとしましたが、接続に失敗します

中継機のWPSランプが速い緑色の点滅となり、2.4GHzランプは点灯しません

対象商品

Wi-Fiルーター

WHR-G300N

Wi-Fi中継機

WEX-733D

A

WHR-G300N(以下、親機)の出荷時の無線の認証方式は、WEX-733D(以下、中継機)が対応できる認証方式ではないため、接続に失敗します。
親機の暗号化方式を、中継機が対応できる認証方式「WPA/WPA2 mixed」に変更することで、接続することができます。

下記をご確認頂き、設定を行ってください。

設定を行う前の確認事項

親機の設定変更を行う前に、必ず下記をご確認ください。
ご利用のWi-Fiアダプター/端末(パソコン・ゲーム機など)によっては、設定変更後に無線接続できなくなる可能性があります。

1. 現在既に、親機​​​​​​と​無線接続しているWi-Fiアダプター/端末がある場合、「WPA2-PSK(AES)」または「WPA/WPA2 mixed」で接続可能か確認します。

ご利用のWi-Fiアダプター/端末の取扱説明書等をご確認ください

「WPA-PSK(AES)」でしか接続できないWi-Fiアダプター/端末は、親機の設定を「WPA/WPA2 mixed」に変更すると、親機には接続できますが、中継機には無線接続ができなくなります。

2. 親機の認証方式を変更する前に、AOSS接続情報を削除します。

AOSS接続情報を削除すると、既に親機とAOSSで接続していたWi-Fiアダプター/端末は接続が切断されます。親機の認証方式を変更した後、再度接続設定を行う必要があります。

1. 親機の認証方式を変更します

1. 親機に接続しているパソコン(※)から、親機の設定画面を表示します。

可能な限り、親機と有線で接続しているパソコンで行ってください。

2. AOSSボタン(※図1)の色を確認します。

※図1

3. 「無線設定」-「基本(11g)」をクリックします。

4. 「無線の認証」を「WPA/WPA2 mixemode - PSK」に変更し、「設定」ボタンをクリックします。

変更すると、「無線の暗号化」が自動で「TKIP/AES mixemode」になります。

暗号化キーを変更したい場合は、「WPA-PSK(事前共有キー)」に任意の文字列を入力し、必ずメモして忘れないようにしてください。

5. ログアウトをクリックし、ブラウザーを閉じます。

2. 親機と中継機をWPSで接続します

1. 中継機の底面のAUTO/5GHzスイッチが「AUTO」になっていることを確認したら、中継機を親機の近くのコンセントに挿し込み、電源スイッチをオンにします。

約1分後、前面ランプが下図の状態になっていることを確認します。

ランプが上図の状態でない場合は、WPSボタンをPOWERランプが点滅するまで(約10秒間)押して初期化します

2. 中継機のWPSボタンを、約2秒間(WPSランプが2回周期で点滅するまで)長押しします。

2回周期で点滅したら、ボタンから手を離します。

3. 親機のAOSSボタンを、SECURITYランプが点滅するまで(約1秒間)ボタンを押して、AOSS/WPS接続を開始します。

4. 約4分待ちます。

5. 中継機の2.4GHzランプが点灯していれば、親機との無線接続は完了です。

WPSランプが速く点滅している場合は、親機と中継機を近づけて手順2~3をもう一度行います。

6. いったん中継機の電源をオフにし、設置したい場所に移動・設置してもう一度電源をオンにします。

約1分後、中継機の2.4GHzランプが点灯または点滅していることを確認します。

3. Wi-Fiアダプター/端末を再度無線接続します

無線が切断されたWi-Fiアダプター/端末は、親機または中継機と無線接続を行います。

AOSS/WPSで接続する場合
手動で接続する場合

接続するSSID・暗号化キーは、設定画面で変更していない限り、親機本体のシールに記載されている[SSID][KEY]の値です。

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