LinkStation/TeraStationにWebアクセスする方法(ポート変換利用)1

公開日:

更新日:

ID: 15881

Q

外出先から、LinkStation/TeraStationにアクセスしたいです。

A

ルーターのUPnPを利用せず、ポート変換の機能を利用してWebアクセス設定を行う方法を案内します。


1. LinkStation/TeraStationのIPアドレスを固定する

WebアクセスしたいLinkStationのIPアドレスを「192.168.11.91」に固定します。

ルーターのIPアドレスが192.168.11.1の場合。ご利用のネットワーク構成にあったIPアドレスを設定してください。

画面が異なる場合はご利用のLinkStation/TeraStationの取扱説明書を参照ください。

1. NAS Navigator2を起動します。

デスクトップの[BUFFALO NAS Navigator2]アイコン(※図1)をダブルクリックします。

※図1

2. IPアドレスを設定したい商品のアイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

※ 画像は一例です

3. [IPアドレス]タブをクリックします。

4. 下記のように設定し、[OK]をクリックします。

※ 画像は一例です

IPアドレスを自動的に取得する

チェックを外す

IPアドレス

192.168.11.91

サブネットマスク

255.255.255.0

デフォルトゲートウェイ

192.168.11.1
(ルーターのIPアドレス)


2. Webアクセスで使用するユーザーを登録する

参考FAQ

Webアクセスした際に、誰でも共有フォルダーをアクセス(閲覧)できるようにする場合はユーザーを作成する必要はありません。セキュリティーの観点より、ユーザーを作成し、アクセス制限されることをお勧めします。

LinkStationの画面を使って説明します。TeraStationの場合は、TeraStationと読み替えてお進みください。

機種やファームウェアバージョンによっては異なる名称が表示される場合があります。その場合は( )内と読み換えてお進みください。

画面が異なる場合はご利用のLinkStation/TeraStationの取扱説明書を参照してください。

1. IPアドレスを設定したいLinkStationの設定画面を開きます。

2. [ファイル共有]をクリックします。

3. [ユーザー]の横にある設定アイコン(※図1)をクリックします。

※図1

4. [作成(ユーザーの作成)]をクリックします。

5. ユーザー名など各項目を入力し、[OK]クリックします。

ユーザーID が空欄の場合、自動的にユーザーID が割り当てられます。手動でユーザーID を設定するときは、手動で1000 ~ 1999の間の番号を他のユーザーと重複しないよう設定します。

ユーザー単位で使用可能な容量を制限する場合は、クオータで[有効にする]を選択し、使用可能な容量を設定します。

Windowsのネットワークログイン時のユーザー名、パスワー ドと同じユーザー名、パスワードにしてください。異なる場合、アクセス制限を設定した共有フォルダーにアクセスできません。また、Windowsでは、 ネットワークログイン名が異なっていた場合、ユーザー名とパスワードを入力する画面が表示されますが、入力しても共有フォルダーにアクセスできません。必ずこちらで設定したユーザー名、パスワードでWindows にログインしてください。

LinkStation/TeraStationの設定画面は開いたままにしておきます。

続いて、次の手順「3. ルーターにポート変換(ポート開放・アドレス変換)の設定を行う」へ進んでください。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器