隣接する2つの大型公共施設に災害時の拠点機能を拡充。高セキュリティーで快適な公衆Wi-Fiを屋内外で利用できる環境を整備
滑川市総合体育センター 滑川市スポーツ・健康の森公園 様
年間の利用者数10万人を超える「滑川市総合体育センター」に併設して、平成26年に建設された「滑川市スポーツ・健康の森公園」。大会などが年間約50回開催されています。また両施設は指定緊急避難場所に指定されており、災害時拠点として支援物資の受入・分配やボランティアセンターの役割も担うことになります。災害時でも情報取得がスムーズに行えるWi-Fi整備は喫緊の課題でした。バッファローの「FREESPOT(フリースポット)」導入キットと無線LANアクセスポイントを用いて認証機能などで安全性の高い公衆Wi-Fiを構築しました。災害時には緊急時モードでパスワード入力不要のWi-Fi通信が可能です。
導入先プロフィール(2022年6月現在)
お客様インタビュー
滑川市役所
総務部企画政策課
デジタル化推進係
麻柄 浩太氏
「FREESPOT」導入キットと屋内外無線LANアクセスポイントで広範囲での多台数同時接続を可能に。災害時の拠点として地域の要となる施設へと変化
概要
災害に備え大規模施設にWi-Fiを整備
安全性の高い公衆Wi-Fiを屋外で実現
広範囲で利用可能な公衆Wi-Fiを構築
気軽に使えるセキュアな公衆Wi-Fi
目標・課題
災害時拠点にWi-Fi整備が必要
施設利用者から公衆Wi-Fiの要望
災害時に利用できるWi-Fi環境が必要
総務省「公衆無線LAN環境整備支援事業」に定められる認証基準(不正利用防止)にかかる要件
来訪者が気軽に使える公衆Wi-Fiの整備
解決策
「 FREESPOT」導入キットを選択
屋外や直射日光に対応した機器を導入
初期費用だけで利用可能な「FREESPOT」を採用
屋外用無線LAN機器で広範囲利用を可能に
直射日光が当たる場所でも設置可能な「WAPM-1266WDPRA」を導入
利用者からは屋外休憩スペースで公衆Wi-Fiを望む声もありましたが、専用回線を引くには新たな費用が必要となります。管理棟のネットワークをそのまま利用し、直射日光に強い屋外用無線L A Nアクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」とリピーター機能(WDS)により広範囲でWi-Fiをつなげました。
効果
Wi-Fi整備で避難拠点機能を拡充
利便性向上で地域活性化にも期待
災害発生時にWi-Fiの活用で減災を目指す
成功例として他施設への公衆Wi-Fi導入を後押し
滑川市総合体育センターには、緊急時モードに対応している「FREESPOT」導入キット「FS-M1266」を設置。滑川市スポーツ・健康の森公園の管理棟と休憩所周辺は屋外対応モデル「WAPM-1266WDPRA」をそれぞれ設置。
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