生産性向上と通信安定化を目的に、Wi-Fi環境をリニューアル。広大な工場エリアとオフィスエリアの各用途に則した快適な通信環境を実現
株式会社コクヨ工業滋賀 様
コクヨ株式会社の生産子会社として、Campusシリーズで知られるノートやルーズリーフなどの紙製品を製造する株式会社コクヨ工業滋賀。琵琶湖の環境保全を目的に「ReEDEN(リエデン)プロジェクトを発足させ、葦(ヨシ)を原材料とした自社オリジナルブランドも手がけています。国内最大級のノート工場では製造のほとんどがオートメーション化され、ネットワーク経由で生産設備の管理を行っています。既存のWi-Fi設備では通信が不安定になっていたことから、設備を全面的にリニューアル。オフィスエリアでは大規模なオンライン会議でも通信速度が低下することがない快適なWi-Fi環境を実現しました。
取材協力:
株式会社ハイパー
導入先プロフィール(2023年2月現在)
お客様インタビュー
株式会社コクヨ工業滋賀
技術グループ 課長代理
大西 尭久氏(左)
株式会社コクヨ工業滋賀
技術グループ
グリープリーダー 次長
丹羽 薫氏(中央)
株式会社コクヨ工業滋賀
技術グループ 主任
織田 努氏(右)
生産設備管理のため、無線LAN機器設置数を増やし通信範囲を拡大。将来に向けての新たな改善計画の構想にも積極的に活用
概要
工場・事務棟のWi-Fi環境を一新
さらなる業務改善への貢献に期待
既存のWi-Fi環境を見直して新たな整備を
ネットワークインフラ整備でさらなる発展を
目標・課題
少数精鋭で生産性向上を目指す
多台数接続に強いWi-Fi整備が急務
高速・安定したWi-Fiが工場エリア全域に必要
急増するオンライン会議の接続に課題
解決策
広域に安定したWi-Fi環境を構築
Wi-Fi 6(11ax)対応機器を導入
費用対効果に優れた無線LANアクセスポイント
SSIDごとにRADIUSサーバー指定可能
効果
生産設備の遅延回避で生産性向上
新たな改善計画の構想にも期待
ネットワーク経由の設備管理がスムーズに
将来へ向けての積極的な活用を模索
大西氏は「持ち運び容易なタブレットで手順書を閲覧するなど、安定した作業品質確保につながる取り組みで積極的に活用したい。工場と事務棟の広範囲で快適なWi-Fiが構築できたことで、制約なく自由な発想で業務改善計画を立てられるようになりました。」と話してくれました。
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