レプリケーション

メイン機のテラステーションに障害が発生。ただしそれまでのデータはレプリケーション先のバックアップ機に保存されています。

テラステーションのメール通知機能により、障害発生が管理者に伝わります。

障害の発生したメイン機につながっていたLANケーブルをバックアップ機につなぎかえ、設定変更をおこないます。
バックアップ機が新メイン機として振舞い、業務再開できます。

新メイン機で業務を再開したら、障害の発生したテラステーションを修理して使用可能な状態にします。

修理したテラステーションをバックアップ機としてLANにつなぎメインとバックアップのデータの整合性をとり、レプリケーション状態に戻します。

障害発生前と同じ状態になり通常運用に移行します。

テラステーションにはLAN端子が2つ以上搭載されています。1つはネットワークに、もう1つはバックアップのテラステーションにつなぎます。 メインに書き込んだデータは、ファイル単位でバックアップに書き込まれます（ファイルの更新は、メインのテラステーション上での保存・削除をトリガーに行われます）。

バックアップ側のテラステーションのWeb設定画面を開いて設定変更することで、メインとして使用できます。

修理したテラステーションは、バックアップとしてメインのLAN端子につなぎます。再度、レプリケーション設定を行うことで、メインとバックアップのデータの整合性をとり、レプリケーション状態になります。