県内33拠点のWi-Fiアクセスポイントを刷新し、安定したWi-Fi環境を構築。「キキNaviクラウドゼロタッチ」で複数拠点の機器を一括登録・設定

群馬トヨタ自動車株式会社 様

群馬県で最も歴史のあるトヨタ販売店である群馬トヨタ自動車株式会社（以下、群馬トヨタ自動車）は、『Glow To Gunma』“群馬に輝きを”をスローガンに地元に寄り添った社会活動に貢献しています。また、「健康経営優良法人2024（大規模法人部門）」にも認定された企業です。同社では、機器の老朽化や設置場所に起因するWi-Fiの速度低下や接続不良があったため、33拠点（グループ会社を含む）に平均2～3台の「WAPM-AX4R/Z」を導入し、業務サービスの円滑化と、来店者へのWi-Fi提供を実現。また、「キキNavi」により、販売店による管理をメインとした迅速な保守体制を構築しました。

取材協力：

株式会社ナブアシスト
株式会社サンユウ

導入先プロフィール（2025年3月現在）

法人名

群馬トヨタ自動車株式会社

所在地

〒370-0045
群馬県高崎市東町80

お客様インタビュー

群馬トヨタグループ株式会社
財務部
武者 伸之氏（左）

群馬トヨタグループ株式会社
財務部
係長
五明 俊氏（右）

多拠点で運用する多台数の機器を一括管理し、トラブル時にも即時対応。「キキNavi」を使い、3社で監視することで保守を効率化

目標・課題

どこでもつながるWi-Fi環境が必要

Wi-Fiの死活管理と保守が最重要

Wi-Fiの不調で起こる業務効率低下が問題に

群馬トヨタ自動車では、機器の老朽化や設置場所が原因で、基幹業務に利用していた業務用Wi-Fiの速度低下や場所によって接続できないことがありました。商談中、見積りを作るには事務所に戻る必要があるなど、業務の効率にも影響があり、機器のリプレースの際に改善することが課題でした。また、これまで来店者に提供していた移動体通信事業者のWi-Fiは全来店者が自由に使えるものではなかったため、すべての来店者が待ち時間を快適に過ごせる環境を提供したいという思いがありました。

多店舗の機器を効率よく保守したい

機器トラブル発生時には、原因解明に現地まで出向いての保守対応が必要だったため、復旧に時間がかかっていました。また、複数店舗のネットワークの保守を自分たちで行うことは難しく、外部に保守を委託したいという課題もありました。

解決策

実際に現場で性能をテスト

遠隔多拠点の機器を一括監視・設定

「WAPM-AX4R/Z」でWi-Fi環境を改善

群馬トヨタグループ株式会社 財務部 武者伸之氏は「とにかくWi-Fiがしっかりつながる環境が必要でした。」と話します。そこで、速度が遅くならないように、現地調査を行ったうえで適切な場所にWi-Fi 6対応の「WAPM-AX4R/Z」を33店舗に平均2～3台ずつ導入しました。

「キキNavi」で遠隔監視・設定

本モデルは「キキNaviクラウドゼロタッチ」対応モデルのため、多拠点のWi-Fiアクセスポイントを販売店の株式会社ナブアシスト（以下、ナブアシスト）が一括設定。「キキNavi」でナブアシストと株式会社サンユウ（以下、サンユウ）が全店舗の機器を遠隔で一括監視し、万が一の障害発生時は迅速な復旧を可能にすることができました。群馬トヨタ自動車本社からも監視できる体制を整えています。

効果

業務効率と顧客満足度がアップ

サポートの手間が大幅に軽減

職員の負担が減り、効率的な仕事環境が実現

この整備以降、最大20～30台の業務用端末に加え、来店者がスマホなどを接続しても接続に関する問題は発生していません。誰もが自由に使えるWi-Fiを提供でき、顧客満足度のアップに貢献しています。また、見積りなどをその場で作れるため、商談時に来店者を待たせることもなくなりました。

3社での遠隔監視でユーザー側の保守負担が軽減

「WAPM-AX4R/Z」を施設規模に応じて設置

「キキNavi」で群馬トヨタ自動車本社、サンユウ、ナブアシストの3社が稼働状況を監視し対応が可能。群馬トヨタグループ株式会社 財務部 係長 五明 俊氏は「販売店が常に監視しているから安心で負担が少ない」と話します。

販売店様の声

株式会社ナブアシスト
鈴木 大聖 様（中央）
長井 俊宗 様（右）
株式会社サンユウ
佐々木 智正 様（左）

「キキNaviクラウドゼロタッチ」で一括設定

株式会社ナブアシストと株式会社サンユウの２社でネットワーク環境の構築・保守管理を担当しました。「キキNaviクラウドゼロタッチ」を使うことで、一括設定を行えるため、複数拠点へ迅速に整備することができました。

トラブル発生時の迅速な対応が可能

「キキNavi」を活用することで、全33拠点に設置している機器の遠隔管理が可能となりました。現地に行かずに障害発生時の検知や設定変更ができるため、トラブル発生時に迅速に対応できます。ユーザーに負担をかけない保守体制が可能になりました。

群馬県内に散らばる33カ所の販売店に80台以上の『WAPM-AX4R/Z』を設置。全台を「キキNaviクラウドゼロタッチ」でキッティングして群馬トヨタ自動車株式会社、販売店の株式会社ナブアシスト、株式会社サンユウの3社で遠隔一括監視・管理を行っている。

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