市民にとって便利な市役所を目指し公衆Wi-Fiを導入。安全面と速度などの実用面、共に満足できる環境を構築。災害時には防災拠点としてWi-Fiを開放。
旭川市役所 様

建て替え前の旭川市役所では、公衆Wi-Fiを提供していませんでした。2023年11月に建て替えられた新庁舎では、公衆Wi-Fi環境を整備。認証機能があり、接続回数や時間の制限も設定可能な、バッファローのFREESPOT導入キット「FS-M1266」とWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4R」を設置しました。非常時には市役所が防災拠点となるように、公衆Wi-Fiの接続制限を解除する設定への変更も一括で行えます。学生の持ち帰り学習などに広く活用され、市民が集まれる庁舎が実現しました。
取材協力:
株式会社コンピューター・ビジネス
導入先プロフィール(2025年2月現在)

お客様インタビュー

旭川市役所
行財政改革推進部
情報政策課
高橋 英輔氏(左)
旭川市役所
元 情報政策課
(現 市民課)
山﨑 悠太氏(右)
コミュニティースペースとしての役割も持つ市役所を目指しWi-Fiを導入。利用者の利便性を高めると共に、災害時の防災拠点としても活用する。
概要
市民が集まるフロアにはWi-Fiが必要
防災面でも公衆Wi-Fiを役立てたい
市民が集まる場としての市役所庁舎作り
防災拠点としての市役所に必要なもの
目標・課題
セキュリティー面を重視した運用を
災害時には認証不要のWi-Fiが必要
市民が安心して使える公衆Wi-Fiを整備
災害時には認証不要のWi-Fiを提供する必要
解決策
公衆Wi-Fiには時間制限・認証機能を
キキNaviによる接続制限解除の提案
FREESPOT導入キットによる公衆Wi-Fi整備
緊急時にはスムーズな認証制限解除が可能
効果
持ち帰り学習で公衆Wi-Fiを活用
大きなトラブルもなく安全な運用
全国的にも珍しい、市民の集う場としての市役所
「キキNavi」で災害時にWi-Fiの一斉開放が可能

B1、1、2、3、7、9階の天井にWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4R」を複数設置。

6階に設置したFREESPOT導入キット「FS-M1266」から、スイッチを介して、B1階、1階、2階、3階、7階、9階の各フロア、計21台のWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4R」へ分岐。「キキNavi」によってエラーなどは市役所の担当者と株式会社コンピューター・ビジネスで共有される。