業務用端末のスマホ移行に伴い、店舗ネットワークを強化。店舗内のどこでも安定した通信が可能なWi-Fi環境を構築。

株式会社PLANT 様[店舗]

福井県に本社を構え、スーパーとホームセンターを融合させた“スーパーセンター”を1府12県で展開する株式会社PLANT(以下、PLANT)。2023年、同社は業務効率化と情報共有の高度化を目的に、各店舗で使用していた受発注・在庫管理用端末をスマホへと移行しました。これにより、1店舗あたり20~30台の端末がWi-Fiに常時接続する環境となったため店舗ネットワークの見直しを開始。Wi-Fi 6(11ax)対応アクセスポイントを導入し、安定したWi-Fi環境を構築しました。現在、整備対象である14店舗のうち3店舗でWi-Fi整備が終了しており、残りの店舗も段階的にWi-Fi整備を進めていく予定です。

取材協力:

福井キヤノン事務機株式会社

導入先プロフィール(2025年12月現在)

施設名

株式会社PLANT

所在地

〒919-0521
福井県坂井市坂井町下新庄15-8-1

お客様インタビュー

株式会社PLANT
業務改革本部 DX推進部
マネージャー(技術担当)
山田 大貴氏

リアルタイムでの情報共有により、各店舗・現場の動きを可視化。無駄な移動作業を削減することで業務効率と負担軽減を実現。

概要

業務用端末をスマホへ移行

店内全域でつながる通信環境を構築

スマホ活用による業務改革を加速

2023年、同社は業務効率化に向けたDX推進の一環として、それまで受発注や在庫管理に使用していた業務用端末をスマホに移行。各店舗20~30台のスマホを導入し、主要スタッフが同時に使用する運用体制へと変更しました。それに伴い、スマホを安定して運用できるようバッファローのWi-Fi機器を用いて店舗ネットワークを整備しました。

リアルタイム共有で店舗業務の効率化

スマホからその場で写真投稿やチャット連絡が可能となり、業務状況をリアルタイムで共有できるように。以前はパソコンのある場所まで移動してチャットを確認したり作業したりしていました。その必要がなくなり、業務効率が大幅に向上。現在、整備対象14店舗のうち3店舗の整備が終了しており、残りの店舗も順次進めていく予定です。

目標・課題

Wi-Fi 4(11n)では通信が不安定

スマホの業務運用が可能な通信環境に

古い通信規格のため接続不良が目立つように

以前のネットワーク環境では、店舗によってWi-Fi 4(11n)など古い通信規格の機器を使用していました。さらに、2.4GHz帯のみの使用を前提とした設計だったため、接続可能な端末数も制限されており、通信速度の低下や接続不良、場所による電波のばらつきなどが発生。現場からも「つながりにくい」といった声が挙がるなど、業務に支障をきたす場面が少なくありませんでした。

既存環境では多台数のスマホ運用には不十分

そうした状況から、新たに業務用端末としてスマホを導入するにあたってはWi-Fi環境の見直しが必要でした。さらに、スマホ移行に伴い、商品の受発注や在庫管理に加え、業務報告時の写真撮影・添付、社内チャットへの投稿も可能になります。端末の用途拡大および通信頻度の増加に対して既存のネットワークでは安定した運用が難しく、通信環境の再構築が必要でした。

解決策

Wi-Fi 6(11ax)対応機器を採用

安定した運用実績を評価して採用

Wi-Fi 6(11ax)対応機器でネットワークを整備

Wi-Fi 6(11ax)に対応し、安定した通信が可能な「WAPS-AX4」を採用。業務用端末として導入したスマホが店舗内のどこでもWi-Fiに接続可能な通信環境を構築しました。また、一部のWi-Fi機器はPoE給電により電源を確保。配線や設置の効率化を図るとともに、将来的な端末増加も見据えて店舗全体のネットワークを再構築しました。

導入実績を評価し、信頼性の高い製品を採用

「業務用端末の用途拡大に備え、特に重視したのが通信の安定性でした。その点、今回の整備対象外の店舗でも、これまで必要に応じてWi-Fi整備を行っており、その際にバッファロー製品を用いて安定した運用を実現できている実績も評価しました」と、株式会社PLANT 業務改革本部 DX推進部 マネージャーの山田大貴氏は話します。

効果

業務効率化と現場負担の軽減を実現

顧客向けのサービス品質が向上

情報共有の迅速化で業務がスムーズに

受発注や在庫管理などの従来業務に加え、スマホからその場で写真投稿やチャット連絡が可能に。リアルタイムな情報共有により業務効率が向上しました。また、業務用端末の自由度が高まり、バックヤードに移動してパソコン作業を行う手間が省けるなど、社員の負担軽減にもつながっています。

顧客対応力を高め、次のDX施策へ

「WAPS-AX4」を用いて店舗全域で繋がるネットワークを構築

「翻訳アプリを活用した外国人のお客様対応もスムーズになるなど、サービス品質の向上にもつながっています。今後については端末配備数の拡大も検討しており、DX推進を支える基盤としてWi-Fi環境を活用していく方針です。」と山田氏は話します。

高速通信規格Wi-Fi 6(11ax)対応の「WAPS-AX4」を設置。新たに業務用端末として導入したスマホ20~30台が常時接続しても安定した通信が可能なネットワークを構築した。


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