湿気や潮風、寒暖差の大きいグランピング施設に、環境性能に優れた屋外用アクセスポイントでどこでもつながるWi-Fiを敷設

株式会社ソラシタ 様

アウトドアリゾート開発、並びにドームテントのメーカーとして製造及びレンタル業を営む株式会社ソラシタは、2023年7月に太平洋を一望し、日本で唯一野生馬が生息する美しい岬、宮崎県の都井岬に直営のグランピング施設「トイグランソラシタ」をオープン。施設全域でネットワークを利用出来るように、防塵・防水で直射日光が当たる環境でも設置可能な耐環境性能に優れた法人向けWi-Fiアクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」を屋外に設置し、環境の厳しい自然の中の広い敷地と点在するテント内で、スタッフと宿泊者が使用するためのWi-Fiを快適に使える環境を構築しました。

取材協力:

株式会社宮崎通信

導入先プロフィール(2025年11月現在)

施設名

トイグランソラシタ

所在地

〒880-0221 宮崎県串間市大字大納42-3

お客様インタビュー

株式会社ソラシタ
施設スタッフ
野副 雄太郎氏

ネットワーク機器に過酷な環境でも、施設の利用者にとって「Wi-Fiはあって当たり前」。不便を感じさせない環境を実現

概要

グランピング施設全域にWi-Fiを整備

不便を感じさせない環境を実現

開業当初から必須条件だったWi-Fiを整備

トイグランソラシタでは2023年の開業当初より施設内でのWi-Fi提供と、白いドームテントの内側に投影して楽しめるルームシアターサービスの提供を予定していました。敷地内に点在する9棟のドームテントとプライベートデッキで電波のカバレッジを確保するため、屋外の適切な位置に耐環境性能の高い「WAPM-1266WDPRA」を設置。ゲストは広い敷地内のほとんどのエリアでWi-Fiの利用が可能になり、スタッフの業務利用の利便性も保たれています。

目標・課題

点在する全テントでWi-Fiを使いたい

過酷な環境に耐える設計が必要

広い敷地内に点在するテントで過ごすゲスト

「敷地内にはゲスト用テント9棟とフロント棟が点在しており、ゲストにプライバシーを保ちながら過ごしてもらえるように設計されています。」と株式会社ソラシタ 施設スタッフ 野副 雄太郎氏(以下、野副氏)は話します。大自然の中でも、施設である以上「当然Wi-Fiはある」という意識を持つゲストの期待に応えるため、敷地の全域で使えるWi-Fiを整備する必要がありました。また、悪天候時には室内で楽しめる環境を整えたいという思いもありました。

湿気・強風・台風・潮風など機器に過酷な環境

ハードルとなるのは岬の先端に位置する施設周辺の環境でした。湿気・強風・台風・潮風・寒暖差など、地理的に生じるネットワーク機器にとっての悪条件に耐えられる屋外用の機器選定と設置設計が必要でした。

解決策

建物の外壁にアクセスポイントを設置

「WAPM-1266WDPRA」を選定

敷地内の各所に配線を施工し機器を設置

敷地全域をカバーするため、スイッチは2か所に分け、3か所に屋外用アクセスポイントを施設外壁に設置。9か所のゲスト用ドームテントと付随するプライベートデッキ、中央の芝広場など、施設のほぼ全域でWi-Fiの利用を可能にしました。台風の強烈な風雨から断線を防ぐため、ケーブルは地中に埋設。当初アナグマなどによる掘り起こしの懸念もありましたが、現在までトラブルは起きていません。

高い耐環境性能の屋外用アクセスポイントを選定

湿気や雨の多さ、岬という立地による強風、毎年の台風の脅威や塩害、寒暖差など、周囲に遮るものがなく機器にとって過酷すぎる屋外環境に適する機器として、防塵・防水で、直射日光下でも設置できる耐環境性能に優れた法人向けWi-Fiアクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」を選定しました。「お客様からのクレームもなく、スタッフも快適に利用できています。」と野副氏は話します。

効果

SNSへの投稿により宣伝効果がUP

予約管理や本社との会議もスムーズ

ゲストもスタッフもWi-Fiをフル活用

屋外に耐環境アクセスポイントを設置することで、外でもWi-Fiの利用が可能。

主要キャリアの携帯電話は概ね問題なく使えるものの、人里離れた地域でWi-Fiでの通信が担保されている安心感は高いといいます。「お客様が撮影した写真や動画をすぐにSNSにアップしてくれることで、宣伝効果も生まれています。スタッフは本社から離れた施設内でもリモート会議や、業務を行えるため、仕事の効率も良好です。他の社員から羨ましがられることもあります。」と野副氏は話します。雨の日など悪天候時には、室内でゆっくり動画配信を楽しめるプロジェクターレンタルのオプションもよく利用されており、今後はワーケーション利用促進も考えている
そうです。

フロント棟と倉庫にスイッチを設置し、架線は台風や風雨に備えて地中に埋没。通信トラブルが発生した場合、販売店からの遠隔監視(機器管理システム)によりエラーを検知し、必要に応じて電気工事業者が対応する体制を整えている。


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