コロナ禍で利用者が減っていた商店街を活性化し、魅力を向上させるために公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を導入

新潟県加茂市商店街様

新潟県のほぼ中央に位置し古くから北越の小京都と呼ばれている加茂市では、観光地としての更なる発展と住民の利便性向上を目的として商店街への公衆Wi-Fiの整備を決断。JR東日本加茂駅前から連なる全長約1,300mの7商店街に対して、バッファローの公衆Wi-Fi導入キットと無線LANアクセスポイントを用いた公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT（フリースポット）」を導入しました。今後はアフターコロナを見据え、商店街イベントへの活用が期待されています。

目的・課題

公衆Wi-Fi導入

業種

官公庁/自治体

導入商品

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導入先プロフィール（2022年8月現在）

施設名

加茂駅前商店街～加茂穀町商店街～加茂本町商

店街～加茂仲町商店街～加茂上町商店街～加茂

市五番町商店街～加茂新町雁木通り商店街

組織名

新潟県加茂市総務課情報政策係

所在地

〒959-1392 新潟県加茂市幸町2-3-5

URL

https://www.city.kamo.niigata.jp/

お客様インタビュー

新潟県加茂市役所総務課
課長補佐広報広聴係長
情報政策係長政策推進室次長
中野徹氏

全長約1,300mにも及ぶ7つの商店街に公衆Wi-Fiを整備。耐環境モデルの無線LANアクセスポイントで冬の屋外でも安定稼働

概要

商店街をカバーするWi-Fi環境

Wi-Fiを活かし商店街を活性化

商店街活性化のために公衆Wi-Fiを構築

加茂市内に位置するJR東日本加茂駅には、全長約1,300mにわたり7つの商店街が駅前から連なっています。コロナ禍で利用者が減っていた各商店街を活性化し、交流人口の増加につなげていくために、バッファローの公衆Wi-Fi導入キットを導入。「FREESPOT」環境を整備しました。

コストを抑えられる公衆Wi-Fiを導入

インターネット回線費以外のランニングコストが不要なバッファローの公衆Wi-Fi導入キットを選択したことで、商店街来訪者に無料Wi-Fi環境を提供。Wi-Fi利用回数の増加と公衆Wi-Fiを活かしたイベントを行い商店街の活性化に役立てています。

目標・課題

商店街活性化に向けWi-Fi整備

悪質利用によるトラブルを避けたい

コロナ禍の落ち込みをWi-Fi導入で応援

加茂市商店街では、コロナ禍の影響により利用者が減少していましたが、この状況を打破するために、商店街の活性化と需要回復、そして交流人口の増加を目的としてWi-Fi環境整備の計画が動きだしました。

セキュリティーを考慮した公衆Wi-Fiが必要

商店街に公衆Wi-Fiを導入するにあたり、セキュリティーが大きな懸念点でした。加茂市役所総務課課長補佐中野徹氏（以下、中野氏）は「公衆Wi-Fiを導入するなら、悪質な利用者によるトラブルは避けなければなりません。それに加えて、災害時には防災インフラとして利用できる公衆Wi-Fi構築を検討していました。」と話します。

解決策

屋外や寒冷地に対応した機器を導入

Wi-Fi接続ログを保存可能な機器を選定

温度変化の激しさにも耐えられる機器を選択

全長約1,300mになる7つの商店街を公衆Wi-Fi整備するにあたり、無線LANアクセスポイントは屋外利用が前提でした。そこで、直射日光下でも設置ができ、リピーター機能（WDS）により、道路を挟んでいる場所でもW i - F i 接続が可能な「WAPM-1266WDPRA」の導入を決定。また、加茂市は冬の期間は多くの降雪があり、低温での稼働が見込まれるため、寒冷地に対応していることも評価されました。

高セキュリティーの公衆Wi-Fi環境を実現

公衆Wi-Fi環境を構築するにあたり、取得したWi-Fi接続ログを保存でき、高いセキュリティーを持つ公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を「FS-M1266」で構築。災害時は集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」からパスワード入力不要で利用できる「00000JAPAN」Wi-Fiへ切り替えられます。