より安心して利用できる地域の公共施設へ。交流・防災拠点としての機能強化を目的に公衆Wi-Fi環境を構築
大阪市立北区民センター 様

平成元年に地域のコミュニティー拠点として開館した大阪市立北区民センター。普段は人々の交流の場として利用されている一方で、災害時には避難所やボランティア派遣センターとしての役割も担っています。同センターは地域の交流拠点としての利便性向上、さらに防災拠点としての機能強化を図るために公衆Wi-Fiの導入を決断。施工は株式会社バッファロー・IT・ソリューションズが担当。実地調査で、機器数が最小限になるよう設計しました。バッファローのFREESPOT導入キットと無線LANアクセスポイントを効率よく設置し、地域の人々がいつでも安全かつ快適に利用できる公衆Wi-Fi環境を構築しました。
取材協力
株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ
導入先プロフィール(2022年3月現在)

お客様インタビュー

大阪市北区役所
地域課 地域支援担当(※)
重信 宏次 氏
取材時点(2022年3月)の所属
動画視聴を取り入れた講座・教室開催や職員の業務効率化に大きく貢献。災害時の防災インフラとしての活用も想定した多機能施設へと変化
概要
Wi-Fi整備による防災インフラ強化
公衆Wi-Fi導入で地域交流を活性化
災害時の防災インフラを想定した公衆Wi-Fi
平時・災害時とも安心して使えるWi-Fi環境を構築
目標・課題
防災対策としてWi-Fi環境が必要
公衆Wi-Fiが使える公共施設に
公衆Wi-Fiは交流・防災拠点に不可欠なインフラ
区民・職員が気軽に使える公衆Wi-Fiを導入したい
解決策
安全性の高い公衆Wi-Fiを導入
緊急時モード対応の機器を選定
既存回線で運用可能な「FREESPOT」を採用
最適な機器選定により防災拠点機能を確保

災害時にも安定してつながる「WAPM-2133TR」
ホールにはトライバンドで災害時の多台数同時接続にも強い「WAPM-2133TR」を導入しました。そのほかの箇所にはコストパフォーマンスの高い「WAPM-1266R」を採用。コストを抑えつつ、防災機能を備えたWi-Fi環境を構築しました。
効果
災害時の防災インフラを構築
施設内で幅広くWi-Fiを活用
災害時を想定したシミュレーションでも安定稼働
平時は施設利用者・職員が公衆Wi-Fiを積極活用

防災インフラとして利用を見据え、「WAPM-1266R」を導入。

ホールには、災害時でも安定通信が可能な「WAPM-2133TR」を導入。そのほかの会議室等は「WAPM-1266R」でカバー。将来的な無線LANアクセスポイントの増設も見据え、PoEスマートスイッチ「BS-GS2008P」を2台設置。