図書館サービスの充実と来館利用者の利便性向上を目的に公衆Wi-Fiを導入。誰でも自由に接続できる公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を館内全域に提供
海津市海津図書館 様
10万冊を超える図書をはじめ、新聞、雑誌、映像など幅広い視聴覚資料を所蔵する海津市海津図書館(以下、海津図書館)。2022年8月、同施設は施設サービスの充実と利用者の利便性向上を目的に公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT(フリースポット)」を導入。バッファローの公衆Wi-Fi導入キットおよび法人向け無線LANアクセスポイントが活用されました。データ通信量を気にせずスマホやタブレットが使えるようになったことで、より快適な環境での学習や蔵書検索システムの利用効率アップを実現。屋外にも公衆Wi-Fi接続可能エリアを拡張し、さらに魅力的な図書館づくりに取り組んでいます。
取材協力:
株式会社大垣ケーブルテレビ
導入先プロフィール(2023年9月現在)
お客様インタビュー
海津市教育委員会事務局
海津図書館 係長
加賀 大輔氏
通信残量を気にせずタブレット学習が可能になり蔵書検索もスマホで気軽に。
より利便性の高い図書館づくりを目指し、屋外スペースにも公衆Wi-Fiを提供
概要
図書館への公衆Wi-Fi導入
より満足度の高い公共施設へ
図書館で増えるネット利用に対応
自治体DX推進の取り組みとして市内公共施設への公衆Wi-Fi導入事業を推進している海津市。教育基盤のICT化に伴う児童・生徒のタブレット利用機会の増加、蔵書検索サイトのスマホ閲覧など図書館内で増えるネット利用に対応するため公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を導入しました。
快適な学習環境が整い、蔵書検索も気軽に
目標・課題
施設サービス・利便性の向上
館内で気軽に端末利用できる環境に
公衆Wi-Fi導入で利用者サービスを充実
海津市では、市民が暮らしやすい街づくりの一環として公衆Wi-Fi導入事業を推進。市役所や社会教育施設など多くの公共施設に公衆Wi-Fiを導入しています。海津図書館においても公衆Wi-Fiの導入を通じて施設サービスの充実や利便性向上を図りたいと考えていました。
図書館内でのタブレット利用者が増加
解決策
セキュアな公衆Wi-Fi環境を構築
障害対応を重視した運用・管理体制
悪用・不正利用防止のため安全性を重視
障害対応を見据え機器の一括管理体制を構築
多くの来館者がスマホ利用することを想定し、数十台の端末が同時接続しても安定通信できるよう多台数接続に強い「WAPM-1266R」を館内の適所に設置。また、運用に際しては無線LANアクセスポイントなどにトラブルが起きた際の迅速な障害対応が求められることから集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」を活用。ログを確認することで原因追究および解明を容易にできる体制を整えました。
効果
施設の利便性が大きく向上
図書館の新たな魅力を創出
データ通信量を気にせず端末利用が可能に
屋外にも公衆Wi-Fi接続可能エリアを拡張