公共施設でのオンラインイベント開催へのニーズ増加に対応するため、公衆Wi-Fiが利用できる利便性の高い環境を構築
茨木市立男女共生センター ローズWAM様

大阪府茨木市の市立男女共生センター ローズWAMは、男女共同参画社会実現のための拠点施設として市民のさまざまな活動を支援しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、セミナーやイベントのオンライン開催やオンライン会議で施設を使いたいという要望が増加しました。そこで、茨木市は同施設への公衆Wi-Fi環境の導入を決定。総務省の公衆Wi-Fiの認証基準に関するガイドラインに適合したバッファローの公衆Wi-Fi導入キットと法人向け無線LANアクセスポイントを使用し、最終的に市内の計4施設を遠隔で一括管理できる、利便性の高い公衆Wi-Fiの環境を構築しました。
導入先プロフィール(2021年8月現在)

お客様インタビュー
茨木市 市民文化部
人権・男女共生課
男女共生センター ローズWAM 所長
藤井 紫津子氏(写真左)
茨木市 企画財政部
財産活用課
課長代理 兼 保全活用係長
髙石 恵太氏(写真右)


公共施設として利便性の良さと高いセキュリティーを両立させた公衆Wi-Fiを構築。講座、イベントのオンライン開催やテレワーク需要など利用者の多様な要望に対応
概要
講座のオンライン開催ニーズに対応
市内4施設で公衆Wi-Fiが利用可能に
市民からのイベントオンライン化要望に対応
市内4施設で公衆Wi-Fiを導入、管理を一元化
目標・課題
イベントのオンライン化の要望が増加
高いセキュリティーは不可欠
オンライン講座開催・テレワーク需要が急増
公共施設のため、利便性に加えセキュリティーは必須
解決策
総務省ガイドライン適合機器を導入
遠隔メンテナンスを実現して省力化
実績が多く信頼性が高い「FS-M1266」を選択
他施設にも導入し一括管理できる環境構築に
効果
各施設で公衆Wi-Fiの利用が可能に
市民から好反応。今後の展望広がる
使用目的に応じた場所と通信の提供が可能に
広報誌で告知後、すぐ反応があり効果を実感
市の広報誌で告知をすると、すぐに「Wi-Fiが使えるなら利用したい」と反応があり、手応えを感じたという藤井氏は「オンライン講座への参加が新しい講座への参加のきっかけになれば」と今後の展望を話しました。
1Fネットワークギャラリーに設置された「WAPM-1266R」

「茨木市生涯学習センターきらめき」「三島コミュニティセンター」「春日コミュニティセンター」にも「FS-M1266」を導入し公衆Wi-Fi環境を構築。部屋の規模に合わせて適切な無線LANアクセスポイントを使い分け、管理ソフトウェア「WLS-ADT」により「男女共生センター ローズWAM」での一括管理と省力化を達成した。