ペーパーレス化に伴う庁舎や関連施設の無線LAN整備と並行し、小・中学校のICT化を推進。施設、校外でもつながる環境を構築し、町一体での管理を実現
三重県東員町 様
三重県の北部に位置する東員町の役場では、ペーパーレス化を目的にタブレットを用いた会議システムを導入。あわせて議会、庁舎だけでなく関連施設にも無線LANを整備し、自席以外でも働ける環境を構築しています。また、教育委員会と連携し、町内の小中学校のICT化に取り組むと同時に、駅、図書館、公園などに公衆無線LANを展開し、生徒が学外でも端末を用いて学べる環境を提供しています。現在は幼稚園・保育園にも無線LANを整備。町が一体となって、複数の施設のネットワーク設備をセキュアかつ効率的に集中管理できる、運営体制を築いています。
導入先プロフィール(2022年12月現在)
お客様インタビュー
東員町 教育委員会事務局
教育総務課 中学校建設係
主任
虫明 大作氏(左)
東員町 財政課
課長
岩佐 浩二氏(中央)
東員町 財政課
課長補佐 兼
デジタル推進室長
三林 直樹氏(右)
安定的かつ公平に多台数同時接続ができる無線LAN環境を町内各施設に整備。町一体で管理できる体制を構築し、働きやすく、学びやすい環境を支援
概要
庁舎、関連施設に無線LAN環境を整備
学校に無線LANおよびNASを導入
ペーパーレス化に伴い無線LANを整備
ICT教育環境整備のため、無線LAN、NASを導入
目標・課題
紙資料を削減し、ペーパーレスを実現
学びやすく、働きやすい環境の整備
議会で利用するため公平な通信環境が不可欠
教員を含む職員の業務効率化をサポートする
解決策
多台数同時接続を重視し機器を選定
大容量法人向けNASで教材を共有
適材適所で無線LANアクセスポイントを設置
教材の共有で教職員の業務負担を減らす
効果
自席や教室以外でも働ける、学べる
一括管理でネットワーク管理を効率化
公共施設に公衆無線LANを導入。学び場に
町一体で管理。災害時には町民に開放もできる
各施設の無線LAN機器はネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」により、遠隔管理されています。町一体で管理することで、災害時にSSIDの切り替えが可能な緊急時モードへの一括切り替えも可能です。
導入商品