GIGAスクール構想を踏まえ、放課後児童クラブ内でもパソコンを利用した学習ができるよう無線LAN環境を整備
山口市 こども未来部 こども未来課様

山口市では、保護者の就労などにより放課後留守家庭児童となる市内の小学生を対象に、放課後の適切な遊びと生活の場となる「放課後児童クラブ」を開設しています。文部科学省は児童生徒に1人1台の学習用端末と無線LAN環境を整備する「GIGAスクール」構想を推進してきました。コロナ禍の影響もあり、2021年度までに全国の学校でほぼ導入が完了しています。山口市は、この「GIGAスクール」構想を受け、市内の放課後児童クラブ全52教室に法人向け無線LANアクセスポイントを設置し、放課後児童クラブ内でも端末を使用して課題や学習を行えるようにしました。
導入先プロフィール(2021年11月現在)
施設名
所在地
主な業務

お客様インタビュー
山口市 こども未来部
こども未来課 こども企画担当
副主幹
糸永 幸司氏

放課後児童クラブの無線LAN環境を整備し、リモートによる保守・管理体制を構築。市内全52教室のクラブ内でICTを活用した学習が可能に
概要
放課後児童クラブに無線LANを導入
無線LANをリモートで保守・管理
放課後児童クラブのICT環境を整備
市内52教室の無線LANをリモートで保守・管理
目標・課題
児童クラブでもICTを活用した学習を
高速なWi-Fi環境の整備が必須
コロナ禍によりGIGAスクール構想が加速
放課後児童クラブ内でもICTを活用した学習を
解決策
多台数同時接続可能な機器を導入
リモート保守・管理体制を構築
全クラブに法人向け無線LANアクセスポイント設置
「キキNavi」でリモート保守・管理
導入を担当した山口ケーブルビジョン株式会社 参与 東 洋光(ひがし ひろみつ)氏は「52教室の放課後児童クラブをリモート管理するため、バッファローのリモート管理サービス『キキNavi』を導入しました。」と話します。市内各所の放課後児童クラブの無線LANアクセスポイントを、販売店からリモートにより保守・管理できる体制を構築しました。
効果
放課後児童クラブでの学習が可能に
接触回避や災害時の備えにも
放課後児童クラブ内で学習ができる環境が整う
リモートによる保守・管理で感染予防も

放課後児童クラブにて、端末で課題や学習を行う児童たち。

山口市内52教室の放課後児童クラブに、80台まで同時接続が可能な「WAPM-2133TR」と40台まで同時接続可能な「WAPM-1266R」の法人向け無線LANアクセスポイントを放課後児童クラブに通う児童数に応じて設置。保守・管理は「キキNavi」の導入により販売店がサポート。