磁気データ消去装置と物理破壊装置を活用して、官公庁や企業の情報漏洩を防止する時代のニーズに即したサービスを開始
株式会社アイネット様

神奈川県の独立系データセンタープロバイダーの株式会社アイネット(以下、アイネット)は、アドバンスデザインの磁気データ消去装置と物理破壊装置を活用した『磁気消去・物理破壊サービス』を2021年4月に提供開始しました。データやPCをデータセンターの外に出すことなく、高セキュリティーエリアで情報消去を行うことができるため、情報漏洩リスクを低減できる特長があります。さらに障がい者雇用特例子会社である株式会社アイネット・データサービス(以下、IDS)と連携することで、短期間で大量の処理を可能にしつつ、新たな障がい者雇用の創出に貢献しました。
会社プロフィール(2021年7月現在)

お客様インタビュー
株式会社アイネット
DC本部 ビジネスソリューション事業部
事業部長
扇谷 知彰氏
データセンター関連サービスとして
「磁気消去・物理破壊サービス」を提供開始。
障がい者雇用の新たな道を切り拓いた。
概要
情報漏洩を無くすサービスを開始
IT関連特例子会社の職域開拓に成功
時代のニーズに応えた新サービスを提供開始
逆転の発想で障がい者雇用の道を切り拓いた
目標・課題
社会課題である情報漏洩への対策推進
安全性の高い消去・破壊装置が前提
メディアの「廃棄」への意識の高まりに対応
高い安全性と信頼性を兼ね備えた機器が必要
解決策
データ消去装置・破壊装置を導入
安全で効率の良い業務フロー追求
データセンター業務に耐える性能がポイント
消去・破壊を確実に行うフローを探求・確立
効果
3日で1,600台の消去対応達成
2021年春新サービスとして提供開始
緊張感を伴う作業現場で1,600台の消去に成功
法人向け「磁気消去・物理破壊サービス」開始
アイネット DC本部 ビジネスソリューション事業部 事業部長 扇谷 知彰 氏は、「データ消去サービスを官公庁や企業により広め、障がい者の新卒採用などを増やしていきたい」と今後の展望を話してくれました。

ゴーグルや手袋、安全靴などを装着して迅速かつ安全に対応している。

作業フローに合わせて機器が設置され、確実に全てを消去する工夫がなされている。また、データセンター内などでの移動に対応するため、機器の角にクッションを装着したり、留め具を併用したりするなど安全面も考慮して機器を使用している。
導入商品