Wi-Fi環境の新設により、動画視聴やSNS配信などよりキャンプを楽しめる施設に。ライブ配信などキャンプ場からの情報発信も活発に実施

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド様

水質日本一の清流・仁淀川に面したキャンプ場、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド。オートキャンプサイト30区画とモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」10棟を設置した宿泊棟を備え、仁淀川でのラフティングも楽しめるほか、スノーピークブランドのギアやアパレルを扱う直営店も併設しています。昨今のキャンプでは、取り巻く環境の変化により、キャンプをするときに動画視聴やSNS配信をするなどWi-Fiが求められる時代です。同キャンプ場では2021年6月施設全体にWi-Fi環境を新設。利用客はWi-Fiに接続しながらキャンプを楽しめる環境が整ったほか、キャンプ場からの情報発信も活発に行えるようになりました。

導入先プロフィール(2021年11月現在)

施設名

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド

営業時間

ストア/09:00~18:00(水曜定休)

宿泊

オートキャンプサイト30区画
モバイルハウス10棟

所在地

〒781-1326 高知県高岡郡越知町片岡4番地

お客様インタビュー

株式会社スノーピーク
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
店長
三浦 慧氏

施設全体で高速かつ安定してつながるWi-Fi環境に。
キャンプをより楽しめるだけでなく、キャンプの利用用途の幅も広がる

概要

キャンプでのWi-Fi需要に対応

業務上のストレスも軽減

キャンプ利用客のWi-Fi需要の高まり

コロナ禍で高まるキャンプ需要。スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドでも、キャンプ客は大幅に増えています。昨今のキャンプブームで利用客は、テントを立てる際などに動画を参照することが多く、キャンプ場にもWi-Fi環境が求められています。

施設全体でWi-Fi環境を整備

このようなWi-Fi需要に応え、同キャンプ場では2021年6月、施設全体にWi-Fi環境の整備を行いました。これにより、動画視聴や調べものなどのほか、SNS投稿やライブ配信も盛んに行われるように。Wi-Fi環境が整ったことで、本社との連絡や会計などの運営業務もスムーズになりました。

目標・課題

キャンプ利用客にもWi-Fi需要が

運営業務でも快適なWi-Fi環境が必要

動画を閲覧しながらキャンプをする時代

コロナ禍で「密」を避けられるキャンプブームが加速する中、紙の説明書ではなくハウツー動画を参考にしてテントを立てたり、料理をしたりする利用客が増えています。キャンプビギナーでも手軽に利用できる設備・環境を備えた同キャンプ場でも、Wi-Fiのニーズが高まっていました。

キャンプ場の運営にもWi-Fi環境が必要

キャンプ場の運営においても、レジ端末や本社との連絡などの業務にWi-Fi環境が必要です。Wi-Fi環境整備前の同キャンプ場では、スタッフはポケットWi-Fiを有線接続して業務に利用していましたが、通信速度が遅く、会計時に利用客を待たせてしまうこともありました。

解決策

屋内に多台数同時接続対応機器を選定

屋外に完全屋外対応モデルを選定

直射日光対応の新モデルを屋外に設置

会計や物販スペースも備える管理棟には、トライバンド仕様で負荷分散できるため、多台数同時接続が可能な「WAPM-2133TR」を設置。直射日光や台風など厳しい気候にさらされる屋外には、直射日光のあたる箇所へ設置可能な完全屋外対応の新モデル「WAPM-1266WDPRA」を採用。同機の価格は他社屋外対応製品の1/3~1/4ほどと、コスト面も採用理由のひとつとなりました。

電源不要でスイッチからの給電が可能

施設のWi-Fi整備プロジェクトの施工を担当した、株式会社四電工 高知情報通信センター 情報通信工事課 工事長 原口泰氏は「弊社にはバッファロー製品での公衆Wi-Fi施工ノウハウがあり、加えて屋外設置の『WAPM-1266WDPRA』はPoEスイッチからの給電が可能な点も、提案した理由のひとつでした。」と当時を振り返ります。

効果

利用客、従業員ともにストレスが軽減

アップロードも含めさまざまに活用

利用客の利便性が向上、研修など業務利用も

利用客がWi-Fiに接続し、動画の視聴や調べものなどをしながらキャンプを楽しむ姿が多く見られるように。SNSへの動画投稿やライブ配信なども盛んになりました。また、企業研修や福利厚生、ワーケーション、勉強会など、キャンプ場利用用途の幅も広がっています。遊びにきた際の出欠確認にタブレットを活用するなど省力化・業務効率化という点においても効果を発揮しています。

キャンプ場からの発信にも注力できるように

屋外には、直射日光対応の完全屋外対応モデル「WAPM-1266WDPRA」を設置

株式会社スノーピーク スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド店長 三浦慧氏は「ライブ配信など、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの情報発信も活発にできるようになりました。」と話します。

屋内には、トライバンド仕様で負荷の分散が可能で、多台数同時接続をしても安定した通信を実現する「WAPM-2133TR」設置。屋外には、直射日光対応の完全屋外対応モデル「WAPM-1266WDPRA」を設置。無線LANアクセスポイントは全てPoEから給電をする。


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