既存ネットワーク環境の設計見直しおよび工数を削減した提案により、最短工事 にていち早く感染リスクを低減
名古屋市立大学医学部附属 東部医療センター様
2021年4月1日付で名古屋市立大学の医学部附属病院となった名古屋市立大学医学部附属東部医療センター。地域の感染症治療の最前線を担う同院は、コロナ禍による発熱者外来の専用待合室の運用に課題を抱えていました。数多くの外来者や患者の接触を減らす動線確保や、看護師やスタッフの院内感染のリスクを低減するため、専用待合室の映像によるモニタリングを行う仕組みを導入。病院など医療施設の施工実績が豊富なバッファロー・IT・ソリューションズ(以下、BITS)がネットワークカメラとPoEスイッチによるネットワークを構築しました。
取材協力
株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ
※ 本導入は、バッファローのICT支援によるものです。
導入先プロフィール(2021年7月現在)
お客様インタビュー
名古屋市立大学医学部附属東部医療センター
感染症センター長
長谷川 千尋 氏
発熱者外来のトリアージに際し、専用待合室の映像によるモニタリングで看護師の感染リスク軽減と適切な対応を実現
概要
発熱者外来でのトリアージを実施
待合室内の患者の動きを把握
名古屋市の感染症治療の最前線の役割を担う
発熱者外来の専用待合室の運用に課題
目標・課題
感染リスクを低減する仕組みの構築
待合室、診察室へのカメラの設置
看護師の感染対策と患者への対応が必要
待合室をカメラでモニターする仕組みを検討
解決策
カメラ給電にPoEスイッチを導入
医療領域の豊富な実績による施工
インターネットに接続しない構成を選択
機器選定から施工までをワンストップで実施
効果
少数スタッフでの対応が可能に
感染リスク減と防護服節約にも寄与
モニタリングによる安心感がポイント
今後も効率化、省力化の支援に期待したい
患者が接触した場所の消毒も、「映像で特定した場所を消毒することで効果的に行えている」と長谷川氏は話します。今後も、バッファローには、ネットワークカメラの適用領域の支援に期待したいと締めました。
発熱者外来専用待合室と診察室に設置されたネットワークカメラへの給電はPoEスイッチ2台が行う。PoEスイッチには長期保証の法人向けPoEスイッチ「BS-GSL2005P」が採用された。これらは映像データの漏えい防止の観点からインターネットに接続しない独立構成となっている。
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