患者サービスの向上と業務効率化を目的に、複数台の無線LANアクセスポイントで患者用・職員用Wi-Fiが提供可能なネットワーク環境を構築
特定医療法人 衆済会 増子記念病院 様

腎臓病診療、肝臓病診療を中心に良質な医療を提供している特定医療法人 衆済会 増子記念病院(以下、増子記念病院)。本院・サテライトクリニックをあわせて多数の透析患者が通院する同院は、患者一人ひとりが透析治療中の時間を快適に過ごせる環境を目指してWi-Fi整備に着手。バッファローの無線LANアクセスポイントを用いて、透析室をはじめとする院内各所で利用可能な患者用Wi-Fiを導入しました。それに伴い、コロナ禍で急増したオンライン会議への対応および職員の福利厚生を目的に職員用Wi-Fiも開放。新たなWi-Fi環境を生かして患者サービスの向上や業務効率化に取り組んでいます。
取材協力
株式会社メディウムジャパン/ケーブルシステム建設株式会社
導入先プロフィール(2022年5月現在)

お客様インタビュー

特定医療法人 衆済会 増子記念病院
総務課 課長
遠藤 吉昭 氏
患者用Wi-Fiの解放により、透析治療中・診察待ち時間が充実した時間に。院内各所でつながるWi-Fi環境を活用して業務効率化、職員の満足度も向上
概要
患者用・職員用Wi-Fiを導入
病院サービスの基盤を強化
院内の広範囲をカバーするWi-Fi環境を構築
さまざまな病院サービスにもWi-Fi活用を
目標・課題
患者が快適に過ごせる環境に
オンライン会議にかかる手間を軽減
透析治療中のWi-Fi利用ニーズが増加
コロナ禍で急増したオンライン会議への対応
解決策
コストパフォーマンスの高い機器選定
患者用・職員用Wi-Fiの切り分け
電源工事費の削減につながる機器を選定
フロア・曜日ごとにWi-Fi接続可能時間を設定
遠藤氏は機器選定について「患者用Wi-Fiと職員用Wi-Fiの切り分け、Wi-Fi接続時間を設定できる点も選定ポイントとなりました。特にWi-Fi接続時間に関してはフロアや曜日ごとに1週間単位で細かく設定できるなど本体価格に対するコストパフォーマンスの高さを評価。同規模の病院に対する過去の導入実績も安心材料になりました。」と話します。
効果
導入3ヶ月で約400台が同時接続
職員用Wi-Fiを各所で利用可能に
透析治療中でもスマートフォン利用が自由に
幅広いサービスや業務へのWi-Fi活用を期待

安定したWi-Fi環境構築が可能な「WAPS-1266」

広範囲にわたるWi-Fi環境構築に向けて40台以上の無線LANアクセスポイントを導入。フロア数が多いことから省スペースで設置しやすく、電源工事費の削減にもつながる「WAPS-1266」を採用。透析室、外来フロア、病棟、休憩室、会議室など院内各所でWi-Fi接続が可能に。