拠点間無線通信機器とアクセスポイントのリプレースで4拠点の通信環境を改善し、業務に関するネットワーク利用のストレスをゼロに

オホーツク・ガリンコタワー株式会社 様

オホーツク・ガリンコタワー株式会社(以下、オホーツク・ガリンコタワー)は、紋別市との官民連携観光・研究施設である「海洋交流館」と「オホーツクタワー」、そこに発着する流氷観光船「ガリンコ号」の運行、アザラシの保護研究施設「アザラシランド」「アザラシシーパラダイス」の管理運営を行っています。全体では数キロ平方メートルにわたる広大な敷地内に点在する各施設でストレスなく業務が行えるネットワークを整備するため、2023年8月より順次機器をリプレース。比較的距離の近い「海洋交流館」から「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」へは拠点間無線通信を、約550m離れた「オホーツクタワー」には光ケーブルを使い、アクセスポイントも刷新。安定した通信環境の構築を実現しました。

取材協力:

株式会社北見コンピューター・ビジネス

導入先プロフィール(2026年3月現在)

法人名

オホーツク・ガリンコタワー株式会社

所在地

〒094-0031
北海道紋別市海洋公園1番地

お客様インタビュー

オホーツク・ガリンコタワー株式会社
総務部長

小貫山 竹彦氏

オンライン会議、顧客管理、予約受付などのPC業務や、窓口業務での決済端末が安定稼働し、業務効率が大幅に向上。アザラシ配信も大人気に

概要

無線と有線を組み合わせ4施設を接続

アクセスポイントを刷新しWi-Fiを整備

複数拠点に安定したWi-Fiを整備

オホーツク・ガリンコタワーでは、広い敷地内に点在する複数の施設で拠点間無線通信と光ケーブルを使い分け、Wi-Fiアクセスポイントを組み合わせた環境を構築していました。当時に比べて接続デバイス数が増え、扱うデータ量も増加したため、ネットワーク機器を順次リプレースしました。これにより、施設内のどこでも接続でき、複数同時接続でもストレスなく業務を行える、快適なWi-Fi環境を実現しました。

目標・課題

離れた施設間を拠点間通信で接続

各拠点のインターネット需要に対応

離れた施設間でも安定した接続の確保が必要

「この施設の条件では、雪や吹雪によるケーブルの断線リスクがあり、電柱や埋設による有線接続も費用や許可の問題で難しかったため、10年ほど前に拠点間通信を用い、ネットワークを構築しました。」とオホーツク・ガリンコタワーの小貫山 竹彦氏(以下、小貫山氏)は話します。今回、機器の老朽化によりリプレースが検討され、ネットワーク機器を刷新することになりました。

各拠点で高まるインターネット需要に対応したい

敷設当時に比べ、各種決済端末導入や予約システムのデジタル化、アザラシランドからの動画の配信による広報活動など、各拠点ではインターネットの必要度が高まっていました。しかし、機器の老朽化により、離れた拠点につながりにくいなどの問題が生じており、施設内で快適に使えるWi-Fiが求められていました。

解決策

ネットワークを刷新

アクセスポイントをリプレース

環境に耐えられる屋外用機器を選定

相談を受けた販売店の株式会社北見コンピューター・ビジネスは、運用実績を通じて信頼性の高かったバッファローの機器を選定。これまで使っていた旧規格のWi-Fi機器を新しい規格に刷新するとともに、厳しい地理的条件に対応できる機器を、というリクエストに対応した機器構成を提案しました。

「キキNavi」でトラブル対応

万一、決済や予約システムが使えなくなれば、業務に多大な影響が生じます。「アクセスポイントをバッファロー製品に統一したことで、『キキNavi』が使えるようになり、販売店に管理をお願いできることで、安心感が高まりました。」と小貫山氏は話します。販売店は紋別から車で約2時間の北見にあり、トラブル時に駆けつけることは容易ではありません。「キキNavi」の導入により、遠隔地からでも状況の監視やトラブル対応が可能になりました。

効果

通信が安定し業務効率が向上

インバウンド対応や動画配信が円滑に

通信が安定し、新しい試みにも挑戦できる

離れた拠点を無線で結ぶことで、雪による断線などの影響を回避

「通信が安定したことで、アザラシシーパラダイスからメイン事務所まで書類の印刷のためだけに移動するといった手間がなくなり、業務がとてもスムーズになりました。」と小貫山氏は話します。また、アザラシ飼育員はかわいいアザラシたちのショート動画を頻繁にSNSに投稿できるようになり、「いわゆる“バズっている”状況です。ファンが増え、来場者数も増えました。雪の影響もなく、通信状況が安定したおかげです。」と小貫山氏は続けます。今後はバッファロー製品でオホーツクタワー内設備の整備も進め、IoT製品による水槽管理など、さらにWi-Fiを活用する計画もあるそうです。

メイン事務所である「海洋交流館」から直線で見通しの良い「アザラシランド」、「アザラシシーパラダイス」を拠点間無線通信で接続。埠頭の先端に位置する「オホーツクタワー」には光ケーブルを敷設した。


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