ホテル全館で高速通信規格Wi-Fi 6(11ax)に対応したWi-Fi機器にリプレース。Wi-Fi改善要望もスタッフの負担もゼロで宿泊客へのおもてなし準備万端
草津温泉ホテル櫻井 様
草津温泉ホテル櫻井(以下、ホテル櫻井)は、名湯・草津温泉で屈指の規模を誇る宿泊施設です。インバウンドの好調や、スマートフォンでのWi-Fi利用のニーズ拡大を背景として、同ホテルは宿泊客からWi-Fiの改善要望を受け、館内全域の環境刷新を決断。バッファロー製のWi-Fi 6(11ax)対応アクセスポイント「WAPM-AX4R」を93台導入し、「キキNavi」で遠隔監視体制も整えました。環境整備後はWi-Fiの改善要望がゼロになり、スタッフの業務負担も軽減しました。安定した通信環境によって、長旅の疲れを癒す湯治客をもてなす下地が整いました。
取材協力:
株式会社群電
導入先プロフィール(2024年5月現在)
お客様インタビュー
草津温泉ホテル櫻井
取締役
支配人
佐藤 直人氏(右)
草津温泉ホテル櫻井
執行役員
副支配人
市村 信吾氏(左)
館内全域をWi-Fi 6(11ax)対応機器で再整備しWi-Fiの改善要望ゼロを達成。「キキNavi」で遠隔監視体制も構築しWi-Fi異常時も迅速な対応が可能に
概要
Wi-Fi 6(11ax)対応機器で環境整備
「キキNavi」でWi-Fi機器を遠隔保守
全館で高速通信規格Wi-Fi 6(11ax)に対応
ホテル櫻井では、宿泊客のWi-Fi利用用途の変化に伴い、従来の機器では宿泊客のニーズに対応することが難しくなっていました。「Wi-Fiがつながりづらい」との声にスタッフが対応に追われることも。そこで、Wi-Fi 6(11ax)対応のWi-Fi機器と遠隔で保守が可能な「キキNavi」で環境整備を実施しました。
Wi-Fiの改善要望もスタッフの負担もゼロに
整備後、「Wi-Fiがつながらない」という声はゼロに。販売店が「キキNavi」で遠隔監視を行うことで、客室係による機器の保守業務も不要になり、スタッフの業務負担も軽減しました。
目標・課題
時代とともに変化したWi-Fiニーズ
機器の保守やお客様対応が負担に
1人複数端末所持でWi-Fi利用用途が変わった
客室係の負担だったWi-Fi機器の保守業務
旧機器はWi-Fi 4(11n)規格の2.4GHz帯にのみ対応だったため、十分な通信速度がでず、複数台の端末が同時接続すると通信が不安定になる状況でした。ホテル櫻井 執行役員 副支配人 市村 信吾氏は「機器の保守業務だけでなく、つながりづらい場合のお客様へのお詫びや部屋替え作業は客室係の負担になっていました」と振り返ります。
解決策
Wi-Fi 6(11ax)対応機器を採用
遠隔保守が可能な「キキNavi」を導入
Wi-Fi 6(11ax)対応で安定した高速通信を提供
「キキNavi」で遠隔監視・保守も可能に
群電の執行役員 通信システム事業本部長 小澤 殉氏(以下、小澤氏)は「複数のメーカーのWi-Fi機器を導入した経験の中で、バッファロー製品はトラブルが少なく、万が一トラブルが発生しても「キキNavi」で遠隔地から迅速に対応できる点を評価しました」と話します。「キキNavi」により機器の障害通知がメールで届くため、異常があったときにすぐに保守対応をすることが可能です。
効果
Wi-Fiの改善要望ゼロを実現
遠隔監視により、障害対応も迅速に
Wi-Fiの改善要望ゼロでスタッフの業務負担軽減
いち早く異常を察知、迅速な対応が可能に
Wi-Fi機器の保守を担当する群電にとっても、「キキNavi」での遠隔監視は画期的でした。小澤氏は「遠隔地で稼働状況を把握し、万が一Wi-Fi機器に異常があっても、ホテルからの連絡を待たずに対応することが可能です」と話してくれました。