市立学校の全児童・生徒約2,750人にタブレットPC用の充電器を配布。ICT教育の一環として推進する持ち帰り学習の運用効率化をサポート。
兵庫県加東市教育委員会 様
兵庫県加東市教育委員会は、平成21年から市立の小学校、中学校にプロジェクターや電子黒板を導入するなどICT教育にいち早く取り組んできました。平成27年以降は学習用端末を導入し、「GIGAスクール構想」を機に1人1台端末を実現。現在は市立全10校においてタブレットPCによる授業と持ち帰り学習を行っています。一方で、近年は持ち帰り学習が増え、端末を持ち帰る際の純正充電器の取り外し・設置が教員の負担になることも。そこで同委員会は持ち帰り学習用の充電器として「BSACPD4500BK」を導入。持ち帰り学習時の負担が軽減され、児童・生徒により多くの向き合う時間ができるようになりました。
導入先プロフィール(2022年10月現在)
お客様インタビュー
兵庫県加東市教育委員会
教育振興部 教育総務課
主査
小紫 祐来氏
学習場面に応じた充電器の使い分けにより、持ち帰り学習時の負担を軽減。毎日持ち帰り学習を実施するようになった教員も
概要
持ち帰り学習用の充電器を導入
学習場面に応じて充電器を使い分け
約2,800台の充電器導入でICT教育を支援
専用充電器の導入に伴い持ち帰り学習が増加
目標・課題
純正充電器の取り外し・設置が手間
教員の作業負担を軽減したい
毎回30分以上をかけて純正充電器を収納
充電器の運用方法を改善し負担軽減を図りたい
解決策
安全性など条件に競争入札を実施
扱いやすさや安全性を評価
軽量・小型で持ち運びも便利な充電器を導入
児童・生徒にとっての扱いやすさを高評価
効果
教員の負担・ストレス軽減に貢献
各学校で持ち帰り学習の機会が増加
翌日の授業の準備など、主業務への注力が可能に
今後も持ち帰り学習を推進し、学習意欲を刺激
「2022年6月の導入以降、学習場面によって充電器の使い分けが可能になり便利さを感じています。また、製品トラブルもなく充電能力にも満足しています。今後も持ち帰り学習を推奨しながら、より多くの学びの機会を設けることで子どもたちの学習意欲向上にもつながることを期待しています。」と小紫氏は話してくれました。