業務支援ツール運用のために園内ネットワークを強化。Wi-Fi 6(11ax)対応の無線LANアクセスポイントで安定・高速通信可能な無線LAN環境を構築
社会福祉法人 楽久園会 幼保連携型認定こども園 キッズランドやちよ 様

社会福祉法人 楽久園会 幼保連携型認定こども園 キッズランドやちよ(以下、キッズランドやちよ)は、自然・地域・人との関わりの中で豊かな人間性を育むための教育・保育に力を注いでいます。0~5歳児までの園児97人(2022年12月現在)が通う同園は、園業務のICT化を図るため業務支援ツールを導入するとともにツール運用に必要なネットワーク環境の整備に着手。高速通信規格のWi-Fi 6(11ax)に対応した法人向け無線LANアクセスポイントとマルチギガ対応のPoEスイッチを用いて園内全域で安定してつながる無線LAN環境を構築しました。
取材協力:
オージヤ商事株式会社
導入先プロフィール(2022年12月現在)
施設名
所在地

お客様インタビュー

社会福祉法人 楽久園会
幼保連携型認定こども園
キッズランドやちよ 園長
松田 和恵氏
園内どこでもつながる無線LAN環境を基盤に園業務のICT化を推進。
業務支援ツールの安定運用により業務効率化と職員の負担軽減を実現
概要
業務効率化のため業務支援ツール導入
ICT活用でペーパーレス化を実現
ツール運用を前提とした無線LAN環境を構築
将来性まで考慮した無線LAN環境
目標・課題
紙中心の作業をICT化したい
朝から電話対応を行う日も
紙ベースの作業で多くの園業務に対応
電話対応・手書きメモでのやりとりに課題
解決策
安定・高速通信可能な無線LAN機器
Wi-Fi 6(11ax)対応機器を選定
多台数同時接続に強い無線LAN環境を構築
将来性を見据えた無線LAN機器の採用

タブレット打刻のみで登降園管理が可能に
効果
打刻データの自動集計が可能に
将来も不安なく無線LAN利用可能
業務効率化・職員の負担軽減に貢献
将来的な無線LANの用途拡大にも対応可能

園内でもっとも広い遊戯室には「WAPM-AX8R」を設置し、応接室もカバーしている。そのほか、廊下をはじめ適所に「WAPM-AX4R」を設置。将来的なタブレット買い替えによるスペック変更も見据え、最大限の性能を発揮できるようマルチギガ対応のPoEスイッチ「BS-MS2008P」も導入。「WAPM-AX8R」との有線接続は2.5GbE、そのほかの無線LANアクセスポイントとの有線接続は1GbE通信になっている。