すべての利用客が快適かつ安心して楽しめるキャンプ場づくりを目指し、屋外設置可能な機器を用いて約1万平方メートルをカバーする公衆Wi-Fi環境を構築
羽根谷だんだん公園キャンプ場 様

海津市は、岐阜県の最南端に位置する自然豊かな潤いのある街です。2023年4月、同市は観光誘致に向けた取り組みのひとつとして長期滞在型の観光資源創出を目的に「羽根谷だんだん公園キャンプ場」をオープン。以前から市民の憩いの場として親しまれていた公園をキャンプ場として整備するにあたり、バッファロー製のルーター、法人向け無線LANアクセスポイント、PoEスイッチなどを用いて約1万平方メートルの広さを誇るキャンプエリア全域で自由につながる公衆Wi-Fiおよび防災・防犯対策用ネットワークカメラの通信に必要なネットワークを構築しました。
取材協力:
株式会社大垣ケーブルテレビ
導入先プロフィール(2023年9月現在)
施設名
所在地

お客様インタビュー

海津市建設水道部建設課
課長補佐兼河川係長
松永 昭広氏
オープン以来、週末稼働率7割を超え、月1,000台超の公衆Wi-Fi接続を記録。
利便性・快適性の高いキャンプ場として予約サイトで多数の高評価を獲得
概要
キャンプ場全域に公衆Wi-Fi敷設
キャンプ場の魅力をさらにアップ
地域資源を活かした観光振興施策を実施
より多くの人が訪れるキャンプ場に
目標・課題
公園を整備してキャンプ場を開設
キャンプ場での公衆Wi-Fi需要に対応
地域資源を活かして観光振興を図りたい
利便性の高いキャンプ場に必須な公衆Wi-Fi
解決策
公衆Wi-Fi導入キットを導入
3施設をまたぐ機器を一括で管理
屋外や直射日光に対応した機器で全域をカバー
同一メーカー機器の運用で容易な管理体制に
キャンプ場内の水回り、上流・下流付近には計4台のネットワークカメラを設置。隣接の砂防ふれあいセンター、さぼう遊学館でも公衆Wi-Fiが使えるよう「WAPM-1266R」を設置しました。広範囲にわたって設置された機器は「WLS-ADT」で一括管理が可能な環境を構築。松永氏は「ルーターを含め同一メーカーのため運用が容易です。」と話します。
効果
月間1,000台超の公衆Wi-Fi接続
新たに9区画のオートサイトを増設
稼働率7割を維持し、口コミ高評価も多数
サイトエリアを増設しカメラ解析を集客に活用

散策道に建てたポールにカメラと「WAPM-1266WDPRA」を設置

FREESPOT導入キット「FS-M1266」で公衆Wi-Fiを提供。オートサイト増設などによる将来の同時接続人数の増加を考慮し、「FS-M1266」を複数台設置している。直射日光があたる場所でも設置可能な「WAPM-1266WDPRA」によりキャンプ場全域の通信をカバーし、隣接施設にも「WAPM-1266R」で公衆Wi-Fiを提供。
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