情報セキュリティ対策に力を入れる大津市役所。機器の入れ替えで、確実なデータの消去と作業の効率化を実現
滋賀県大津市役所様

自治体の扱うデータには個人情報や機密情報が含まれ、セキュリティー対策は必須です。従来から情報セキュリティー対策に対して高い意識を持っていた滋賀県大津市役所では、全職員向けに徹底したセキュリティー研修を行うなど対策を充実させてきました。こうした意識のもと、ハードディスクの廃棄時にデータ消去を義務付けていたものの、確実性や作業効率性に課題がありました。そこで、磁気データ消去装置「MagWiper MW-30000X」と磁気消去ログ管理システム「OP-MW-LMS」を新たに導入し、確実なデータの消去と業務時間の短縮や管理のスリム化を実現しました。
導入先プロフィール(2021年7月現在)

お客様インタビュー
大津市政策調整部
情報システム課
主査
澤村 真泰 氏

大津市政策調整部
情報システム課
システム第1係長
竹内 友香 氏

ノートPCもそのまま瞬時にデータ消去できるため、
大幅な業務効率化を実現。
管理システムもスキャンのみという手軽さ。
概要
率先してセキュリティーの強化を
ポリシーに基づく厳しい情報管理
厳格なセキュリティー対策を実行する大津市
ポリシーを策定しセキュリティー対策を徹底
目標・課題
データ消去の確実性追求と効率化
廃棄ハードディスク管理の一本
小型で出力の小さかった磁気データ消去装置
部署が複数にまたがり管理が煩雑
解決策
磁気データ消去装置の入れ替え実施
磁気消去管理システムの導入
瞬時にデータ消去、ノートPCでも分解不要
磁気消去管理システムで情報漏洩防止
効果
管理にかかるコストを大幅削減
市役所全体でセキュリティーを厳格化
バーコードを読み込むだけの運用で効率改善
全職員のセキュリティー意識の向上を
大津市では、昨年よりセキュリティ研修を強化し、全員が受講するように徹底しています。ハードディスクのデータ消去に関する内容も含まれているため、職員のセキュリティー意識の向上に繋がっています。

管理システムへの登録は、ハードディスクのバーコードを読み取るだけで登録可能

「MagWiper MW-30000X」は蓄電時間を含めても数十秒でデータ消去が完了し、ハードディスクに多い垂直磁気記録方式にも対応するパワーを兼ね備えている。磁気消去ログ管理システム「OP-MW-LMS」はハードディスクのバーコードを読み込むだけで証跡管理が簡単にできるため、部門をまたぐ運用が容易になった。
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