ワーケーション需要の開拓に向けて、誰でも自由に接続できる公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を温泉街全域に提供
一般社団法人 那須塩原市観光局 様
古くは那須七湯のひとつに数えられ、湯治場として親しまれてきた板室温泉。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い観光客の足取りが遠のく中、一般社団法人那須塩原市観光局(以下、那須塩原市観光局)は新たな魅力創出に向けた取り組みを実施。ワーケーションができる温泉地をテーマに、公衆Wi-Fi導入キットと無線LANアクセスポイントを用いて公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を導入しました。すでにWi-Fi整備が済んでいる一部地域を中心に接続可能エリアを広げ、温泉街一帯でつながる公衆Wi-Fi環境を構築。ワーケーション誘致による新しい顧客層の獲得に向けて積極的な取り組みを展開しています。
取材協力
那須インフォネット株式会社
導入先プロフィール(2022年5月現在)
お客様インタビュー
一般社団法人 那須塩原市観光局
事業部門リーダー
三宅 和幸 氏(右)
一般社団法人 那須塩原市観光局
事業部門
斉藤 喜代美 氏(左)
温泉地で仕事をする、新しい旅のスタイルの提案が可能に。公衆Wi-Fi導入によりワーケーション誘致を加速させるインフラ基盤を構築
概要
板室温泉の新たな魅力を創出
新しい旅のスタイルを提案
長期滞在向けの環境がワーケーションに最適
新たな観光コンテンツとして集客効果に期待
目標・課題
期滞在のノウハウを活用
温泉街全域でつながる公衆Wi-Fi
自然豊かな環境がワーケーション需要に合致
利便性を高めるためWi-Fi接続エリアを拡大
解決策
他の温泉街でも導入した公衆Wi-Fi
安全性・安定性を重視した機器選定
過去の導入実績にもとづいた機器選定・施工
屋外でも安定してつながる公衆Wi-Fi環境に
塩原温泉街と同様に、認証機能を備えた高セキュリティーの「FS-M1266」をゲートウェイ機器にして公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を提供。耐環境性能に優れた「WAPM-1266WDPR」で電波エリア・強度を確保するとともに、防護ケースで直射日光を遮ることで導入費用を削減。塩原温泉街の公衆Wi-Fi整備にも携わった那須インフォネット株式会社が施工を担当しました。
効果
今後のワーケーション誘致に期待
集客・PR効果を高めていきたい
事前のワーケーションモデルツアーで効果を実感
新しい旅の楽しみ方を一人でも多く提案したい