業務ネットワークと分離できてセキュリティー面も安心。来店者向けのWi-Fiとして、手軽さと安全性を両立した公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を提供。

mahoroba(マホロバ)様

名古屋市中区千代田のダイニングバー「mahoroba casual bar & dining」(以下、マホロバ)では、顧客サービスの一環として、店内に公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を導入。オーナーの羽田克起氏(以下、羽田氏)が以前店長を務めていた中区大須のダイニングバー「Bar & kitchen Life-Size」(以下、ライフサイズ)と同じ公衆Wi-Fiサービスを採用したことで、ライフサイズで「FREESPOT」認証済みの常連客は新規に認証登録する必要なくマホロバでもWi-Fiを利用できるため、両店やライフサイズの姉妹店「スナフキンベース」を利用する来店者にも喜ばれています。

概要

レストランやバーで賑わう注目のエリアに店舗オープン

何度訪れてもワクワクできる店を目指して

目的に合わせて気軽に使えるダイニングバー

オープン当日は、開店後すぐに満席状態に。
カウンター席・テーブル席とも、以前働いていた店の
常連客で賑わい、羽田氏は大忙し。

名古屋市にある鶴舞公園の西側、中区千代田3丁目・4丁目エリアは、近年、レストランやバーなどの飲食店が数多く出店し、賑わいを見せています。そんな注目の街の一角に、2019年6月にオープンしたのが、「マホロバ」。お一人様やカップル向けのカウンター席と、グループ向けのテーブル席があり、夕方6時から深夜3時まで営業。食事にも飲みにも、また一次会から二次会、三次会まで、様々な目的で利用できる便利なダイニングバーです。最寄り駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。

日替わりのフードメニューと豊富なドリンクメニュー

羽田氏は、以前に本導入事例でご紹介した「Bar & kitchen Life-Size」(以下、ライフサイズ)の元店長。オープン当日には、ライフサイズの常連客も多く来店していました。飲食業に就く前から料理好きだったというだけあって、羽田氏は特にフードメニューにこだわっているといいます。「メニューは定番にせずに、あえて毎日違うものを提供しています。同じメニューでもソースを変えたり、隠し味を加えたり。その方がリピーターのお客様にも楽しんでいただけますし、作っている自分も楽しいですから。お酒も種類を問わず、これからもどんどん増やして、いろいろな好みのお客様にお応えしていきます。今は夏に向けて、シャーベットのかかったフルーツピューレのサワーなど、新しいドリンクメニューを考案中です。」(羽田氏)

mahoroba casual bar & dining のフードメニュー例
自家製ローストビーフ~和風玉ねぎソース(写真左)
ベーコンとゆで卵のポテトサラダ(写真右)
定番メニューは決めずに、フードメニューを毎日変えることで、何度訪れても新たな驚きやワクワクが感じられる店を目指している。

mahoroba casual bar & dining

2019年6月に名古屋市中区千代田4丁目にオープンしたダイニングバー。JR中央線・名古屋市営地下鉄鶴舞駅から徒歩約10分。営業時間は午後6時から深夜3時。不定休。料理好きな羽田氏が毎日手作りする日替わりのフードメニューと、豊富な種類のアルコールメニューが取り揃えられ、常連客を中心に様々な客層の人気を集めている。店名の「マホロバ」は、羽田氏の好きなアーティストの曲名から。「素晴らしい場所」という意味の通り、来店客にとっても自分にとっても“素晴らしい場所”にしたいと考えている。

所在地

愛知県名古屋市中区千代田4-11-8 鶴舞アネックス1階A

電話

052-253-7638

課題・解決策

11ac対応フリースポット導入キットで来店者向け無料Wi-Fiを提供

設置オプションも豊富で壁・天井・冷蔵庫の横など自由に選べる

導入商品

フリースポット導入キット

マグネットキット

ツメの折れないLANケーブル
カテゴリー6 フラットタイプ 1m

飲食店に来客用のWi-Fiがあるのが当たり前の時代

マホロバのオーナー 羽田氏

新店舗にオープンにあたって、羽田氏は来店者サービスの一環として公衆Wi-Fiサービス「FREESPOT」を導入することにしました。以前働いていた「ライフサイズ」で運用していたこともあり、そのメリットは把握済み。迷わず決めたといいます。「今は飲食店に来店者向けのWi-Fiがあって当たり前の時代。以前勤めていたお店でも初めて来店するお客様から『W i - F iないの?』と聞かれることは多かったですね。以前のお店でも使っていた安心感もあったので、自分の店でも同じ『FREESPOT』を導入しようと思いました。」(羽田氏)

マグネットキットを使って冷蔵庫に機器を設置

フリースポット導入キットについては、高速Wi-Fi規格「11ac」に対応した「FS-S1266」を選択しました。最大通信速度は旧商品「FS-600DHP」の300Mbps(理論値)に対して866Mbps(理論値)と大きく向上しています。「新しいフリースポット導入キット『FS-S1266』は、壁や天井にも取り付けられるので、設置場所を自由に選べて良いですね。別売のマグネットキット『BS-MGK-A』を使うことで冷蔵庫の側面に設置できたので、壁に穴を開けずに済みました。マグネットなら着脱も簡単なので、今後別の場所に付け直したい場合も手軽に移動できますね。冷蔵庫から床までの高さに対して、付属のL A N ケーブルでは少し長かったので、別途1 m のフラットタイプ『BSLS6FU10BK2』を用意してピッタリ設置することができました。」(羽田氏)

FREESPOTのWi-Fiサービス概念図。
一度利用者登録を済ませると6か月間再登録の必要なく全国のFREESPOT提供施設で無料Wi-Fiを利用できる。

効果

認証登録から6ヶ月間は再登録不要

来客用のFREESPOTと業務ネットワークは分離されるため安心

利用者登録済みならすぐにWi-Fiが使える

「FREESPOT」を使用するためには、スマートフォンなどのWi-Fi設定から「FREESPOT」のSSIDを選択し、ポップアップで出てくる利用者登録画面でメールアドレスまたはSNSアカウントを登録するだけ。登録後6ヶ月間は、全国13,968か所(2019年7月現在)に設置されているどの店舗・施設でも再登録不要でWi-Fiが利用できます。マホロバの来店者には、ライフサイズや系列店の『Bar&session スナフキンベース』の常連客も多く、「Wi-Fiについて改めて案内する必要がないのは助かりますね。公衆Wi-Fiサービスの中には数十分毎に再認証が必要なものもありますが、『FREESPOT』は一度利用者登録すれば6ヶ月間は煩わしい再認証も不要なので、新規のお客様へお勧めしやすいですよ。」と羽田氏は「FREESPOT」の使い心地の良さを評価します。

店のパソコンやスマホはオーナー端末用SSIDに接続

「FS-S1266」には、来店者向けのSSIDとは別にオーナー端末用のSSIDが用意されています。オーナー端末用SSIDに接続された業務パソコン・スマートフォンのネットワークは、来店者向けのネットワークとは分離されるため、パソコン内のデータをのぞき見されるなどの心配はありません。「店内で『FREESPOT』を提供できることで通信料を気にせず自由にSNSなどを使っていただけるようになりましたので、お客様にはぜひゆっくりと過ごしていただきたいですね。料理やお酒を豊富に揃えて、長時間いても飽きのこない、そんなお店にしていきたいです。」と羽田氏は笑顔で語ってくれました。

冷蔵庫の側面に設置された「FS-S1266」。設置には、マグネットキット「BG-MGK-A」を使用した。

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