生徒一人ひとりが最適な学習方法を自由に選択できる環境を目指し、123台の無線LANアクセスポイントによる新たな校内ネットワーク環境を構築
灘中学校・高等学校様

国内有数の進学校として知られる灘中学校・高等学校。担当持ち上がり制による6年間の中高完全一貫教育システムに特色を持つ同校は、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に先駆けて校内ネットワーク環境の整備を進めてきました。その目的は、学習環境の選択肢を広げることにあります。「自主性を重んじる自由で伸びやかな校風のもと、生徒一人ひとりが状況に応じて最適な学習方法を選択できるようにしたい」という要望に応えるために、バッファローの法人向け無線LANアクセスポイントを用いて校内全域に無線LAN環境を構築しました。
導入先プロフィール(2021年12月現在)

お客様インタビュー

灘中学校・高等学校
川西 啓介氏
タブレットパソコンの導入やBYODの計画的な実施によってICT基盤を強化。
授業における情報の提示方法が多様化したことで、新たな教材の誕生にも期待
概要
校内全域を対象に無線LAN環境を構築
タブレット・BYODを計画導入
ICT環境の整備に伴い新たな無線LAN環境を構築
クラウドアプリをはじめICTツールを活用
目標・課題
エリア・用途が限られたWi-Fi環境
高速通信対応の無線LANアクセスポイント
多様な学習スタイルに対応できる環境にしたい
高速通信・多台数同時接続が必須条件
解決策
実機検証を経て導入機器を決定
DFS障害回避機能も選定ポイントに
60台以上の端末を同時接続してパフォーマンスを測定
DFS障害回避機能搭載の機器を選定

多台数同時接続に強い「WAPM-2133TR」で安定した通信環境を実現。
効果
状況に応じてICTツールを有効活用
新しい教材が生まれることへの期待感
快適なWi-Fi環境によりクラウドサービスの活用も可能に
今までにない新たな教材の誕生にも期待

60台の端末と同時接続するために、各教室に2台の無線LANアクセスポイントを設置。

123台の無線LANアクセスポイントを一括管理するため、集中管理ソフトウェア「WLS-ADT/LW」も導入。