ホテル開業に伴い、観光・ビジネス双方の宿泊客向けWi-Fi接続サービスを導入。全客室に無線LANアクセスポイントを設置し、安定した通信環境を構築

株式会社女将塾お宿Onn湯田温泉様

約600年前に開湯した山口・湯田温泉。山陽エリア随一ともいわれる1日約2,000トンの天然温泉が湧出する人気温泉郷に2022年8月、株式会社女将塾が運営するお宿Onn湯田温泉（以下、お宿Onn湯田温泉）がオープンしました。地上6階、総客室数115室を用意する同ホテルは新規開業に伴い、客室内でスマホやタブレット、ノートパソコンなどの快適利用を目的とした宿泊客向けのWi-Fi接続サービスを導入。バッファローの法人向け無線LANアクセスポイントとPoEスイッチを導入し、すべての客室で安定通信が可能なWi-Fi環境を構築しました。

目的・課題

商品・サービス品質向上

業種

サービス

導入商品

Wi-Fi(無線LAN)

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取材協力

株式会社テレフォーム

導入先プロフィール（2023年6月現在）

施設名

株式会社女将塾お宿Onn湯田温泉

所在地

〒753-0056

山口県山口市湯田温泉4-5-2

URL

https://www.onn-yudaonsen.com/

お客様インタビュー

株式会社女将塾
お宿Onn湯田温泉支配人
渡邊利正氏

Web閲覧やSNS投稿など客室での快適なスマホ・パソコン利用が可能に。
平均客室稼働率は90％に達し、宿泊客の利便性・満足度向上にも貢献

概要

オープンに伴いWi-Fi環境を構築

開業以来Wi-Fiへの改善要望0件

満足度の高いサービス提供を目指しWi-Fi導入

2022年7月、山口・湯田温泉にオープンしたお宿Onn湯田温泉。同ホテルは開業に伴い、バッファローの法人向け無線LANアクセスポイントとPoEスイッチを用いて全客室にWi-Fi環境を構築。宿泊客が客室内でスマホやノートパソコンを快適に使えるようWi-Fi整備を行いました。

宿泊客の利便性・満足度評価を実感

開業後、客室稼働率は月平均90％を達成。客室での快適なスマホ・パソコンやスマートテレビの利用を実現し、宿泊客の利便性・満足度向上にも貢献。今後は従業員の負担軽減に向けたWi-Fi活用にも可能性を見出しています。

目標・課題

宿泊客のWi-Fiニーズに対応

快適性の高い客室空間にしたい

宿泊客向けサービスとしてWi-Fi提供は必須

客室では、スマホによる観光情報の取得やSNS・動画視聴、出張時のパソコン利用など幅広い用途でのWi-Fi接続が想定されます。また、訪日外国人観光客にとってWi-Fiの有無はホテル選びの判断基準になることも。サービス品質の観点からWi-Fi導入は開業に伴う必須条件でした。

スマートテレビのスマホ連動を想定

株式会社女将塾お宿Onn湯田温泉支配人渡邊利正氏（以下、渡邊氏）は「客室に設置したスマートテレビのために有線LANが必要でした。また、スマホで各種コンテンツを利用する際の通信費負担軽減や快適性の高い客室づくりという観点でお客様向けのWi-Fiサービスも必要でした。」と話します。

解決策

省スペース設置可能な機器を採用

すべての客室にWi-Fi機器を設置

小型サイズかつPoE給電対応の機器を選定

観光・ビジネスシーン双方で安定通信が可能なWi-Fi環境の構築に向けて「WAPS-1266」を全客室に1台ずつ導入。コストパフォーマンスの良さに加え、アンテナ内蔵のコンパクトサイズかつPoE給電対応のため客室の景観維持を目的とした省スペース設置に適している点が評価されました。

客室へのWi-Fi機器設置で電波強度を確保

販売・施工を担当した株式会社テレフォーム代表取締役桑原良享氏は、「建築工事の際に各客室に引かれたLAN配線を活用することで、不要な配線工事を削減するとともに客室への容易な機器設置が可能になりました。」と話します。また、Wi-Fi機器の管理には「WLS-ADT」を活用。遠隔管理が可能なため、万が一トラブルや不具合が起きても客室に入室することなく対応でき、宿泊客のプライバシーを守ることができます。