重要なファイルをうっかり削除...こんな時の対処法を一挙公開

しまった!
間違って大切なデータを消してしまった...

うっかりミスでこのような体験をしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

外付けハードディスク(HDD)の家族写真をうっかり削除してしまった

削除したUSBメモリーのデータがゴミ箱に入っていると思っていたら見つからない

容量が大きくてゴミ箱に入らなかったので直接削除したらファイルが間違っていた...

その他にも会社のパソコンで会議用の重要なデータを消してしまったなど、うっかりミスで大切なデータを削除してしまったケースはたくさんあるかと思います。

本日は、このようなうっかりミスでデータを削除してしまった場合の対処法とバッファローが提供するサービスについてご説明をさせていただきます。


目次

1. うっかりデータを削除してしまった場合の対処法

1-1. まずは対象機器の電源を安全に落とす

媒体別に対処法などを解説いたします。

【A】 パソコンに内蔵されたハードディスクの場合

起動しているだけで削除されたファイルが上書きされる危険があります。
まずは、電源をオフにしましょう。

ファイルを消去してしまったパソコンでこのサイトを閲覧している場合は今すぐ操作を中止してください!

もし、もう一台パソコンをお持ちであれば、そちらのパソコンを使って情報収集しましょう。
(もちろんスマホでも大丈夫です)

どうしてこのようなことが必要なのかというと、復旧・復元のために行う後工程の作業が困難になる可能性があるためです。
消してしまったデータは表面上、消えたように見えますが、実際はデータの保存場所を記した目次の一覧から消されるだけで、データは残り続けます。
このデータがそのまま残っていれば復旧・復元することができますが、同じ保存場所に別のデータが上書きされてしまうと復元ができなくなります。その上書きをしてしまうタイミングは見た目からはわからないため、まず電源を切ることを推奨しています。

つまり、出来るだけパソコンにアクセスしない事が、データ復元の成功確率を上げるポイントです。

家に一台しかパソコンが無い場合など、やむを得ずパソコンを操作する時は、出来るだけデータ復元対象のドライブにアクセスしないよう気を付けます。

【B】 USB外付けハードディスクやUSBメモリの場合

WindowsでもMacOSでも、USB機器の安全な取り外しの操作を行い、安全に取り外してください。
よくあるご質問の「ハードディスクの取り外し方法」にてハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す方法をご紹介しています。

【C】 デジカメ、ケータイのメモリカード(MicroSDカード、SDカード)の場合

新たな写真の撮影を行わず、メモリカードの取り外しをしましょう。

1-2. 消えてしまったデータを復旧・復元させる方法を調べる

データを復元するには、大きく分けて2つの方法があります。

【A】 データ復旧・復元ソフトを使う
【B】 データ復旧・復元サービスに依頼する

それぞれを詳しく見ていきましょう。

【A】 データ復旧・復元ソフトを使う

最も手早くできる方法としては復旧・復元ソフトを使い、自分でデータを復元することが挙げられます。

復旧・復元ソフトはさまざまな会社から公開されています。価格においては無料のものから数万円と様々です。また、ソフトによって操作性や機能も多岐にわたります。
ここで注意しなければいけないのは、ファイル復旧・復元ソフトは万能ではないということ。

データ復元という目的の性質上、ソフトが多機能なものが多く、自身がやりたい操作方法を見つけるのが難しい場合があり手順を間違えてしまうリスクを考慮する必要があります。また、ファイル復旧・復元ソフトの機能や動作によっては、データを上書きしてしまい、あとから復元が困難になってしまうことも考えられます。

削除したデータが入った媒体が経年劣化や物理障害があった場合、データ復元ソフトによるアクセスがストレスとなって、障害が広がってデータ損失の原因となることもあります。

復元するデータの検索方法や、復元手順がソフト次第で様々ですので、もし実施する場合は付属のマニュアルをよく読み、操作方法をしっかり学んだ上で作業を行うようにしましょう。

【B】 データ復旧・復元サービスに依頼する

より安全にデータを復旧・復元させるのであればプロに頼むという選択肢があります。

データ復旧・復元サービスの場合、ソフトでは復旧・復元が難しい案件や、ハードディスク(HDD)に障害があった場合でも対応が可能です。

削除データが入った媒体の健康診断を行った後、初期診断を実施、障害レベルに応じて復元作業を行うため、安全です。
復旧・復元サービスに依頼する場合に気になるのが、費用と時間です。
費用は媒体の状況によって異なるので一概に言えませんが、数万円はかかるでしょう。

また時間においても物理的な制約を受けることになります。
物理的な制約とは、復元依頼品をセンターに送り調査・復元対応のためにかかる時間のことを指します。

郵送の場合、梱包の時間、配送の時間、復旧・復元の時間、返送の時間がかかるので、数営業日は必要になります。

1-3. うっかりデータを削除してしまった場合の対処法のまとめ

★ データを上書きしてしまわないためにも端末の電源をきる。
★ 復旧・復元ソフトを使うか、復旧・復元サービスを使う

この2点がうっかりデータを削除してしまった場合の対処法となります。
ソフトを使うか、サービスを使うかは皆さまのご判断となりますが、私たちがおすすめするのはデータ復旧・復元サービスをご利用いただくことです。
データ復旧・復元サービスを使う場合以下の点が心配ですよね。

・費用はいくらかかるんだろう?
・時間はどれくらいかかるんだろう?

そこでバッファローでは定額制のサービスがありますので、ご紹介いたします。

2. バッファローの提供する新サービス
「うっかり削除の復元プラン」のご紹介

1-3でも述べました通り、「いくらかかるのか」「時間はどれだけかかるのか」と言うお客様の不安を解消すべくバッファローが立ち上げたのが「うっかり削除の復元プラン」です。

簡単にご説明すると、10,000円(税別)であなたの大切なデータを復元することが可能です。

このサービスはうっかり削除してしまったデータの復元を対象としたプランです。
そのため、以下のような条件がありますのでご了承くださいませ。

  1. データを削除・フォーマットしてしまった場合に限ります

  1. データが上書きされていない状態に限ります

  1. 機器が問題なく使用できる場合に限ります

  1. 外付けハードディスク(1ドライブ/バッファロー製品/他社製品)、パソコン、USBメモリー(バッファロー製品/他社製品)に限ります

サービスの対象かどうかご自身で判断できかねる場合でもご安心ください。
復元対象物(ハードディスク、パソコン、USBメモリー)をお送りいただき、無償で対象かどうかを最初に調べさせていただきます。

万が一データ復旧サービス対象の場合は、その旨をご連絡させていただきます。
その時点でのキャンセルはもちろん無料ですのでご安心ください。

大切なデータを安全・安心に復元させたい方はぜひご検討ください。