有線で使用していた総合行政ネットワーク(LGWAN)接続環境を無線化。 庁舎内の自由移動で業務フットワークが軽くなり、ペーパーレス化も促進。
埼玉県宮代町 様

宮代町は、役場と町の住民の対話を大切にするという町長の方針のもとに、役場職員と住民が一体になり、様々な取り組みを実現している人口34,000人の 町です。2005年建築の新庁舎は、そうした町の姿勢を表現した、オープンで温もりを感じる木造建築です。庁舎では、これまで有線だったネットワークのうち、 自治体間を相互につなげる総合行政ネットワーク(LGWAN)への接続環境の無線化を、2024年度のPCリプレースと同時に実施。庁舎内のどこでもWi-Fiが 使えるようになり、職員がPCを持って自由に移動でき、会議のペーパーレス化やグループウェアの活用、スマート会議など、日常の業務が円滑になりました。
取材協力:
株式会社ナブアシスト
導入先プロフィール(2025年3月現在)

お客様インタビュー

埼玉県宮代町
企画財政課
情報政策担当
古谷 圭輔氏(左)
企画財政課
情報政策・管財担当
宮下 義樹氏(右)
有線接続していたネットワーク環境を無線化し、会議のペーパーレス化を実現
庁内のどこでもWi-Fiが使えるようになり、業務スタイルの自由度も向上
目標・課題
DX推進とペーパーレス化の実現
作業場所に縛られない円滑な業務遂行
無線で使えるネットワーク環境整備が必要
ノートPCの利便性が活かせる環境へ
解決策
「WAPM-AX4R」を31台設置し無線化
「WLS-ADT/LW」で集中管理
RADIUS認証対応の「WAPM-AX4R」を設置
管理アプリによる一括管理を導入

木造建築の魅力を損なわないよう、来
庁者からは見えない柱の内側に設置。
構築は販売店である株式会社ナブアシストが担当。日常的なトラブル対応には、「WLS-ADT/LW」での集中管理を採用。「我々のように専門家ではないネットワーク管理者でも機器の状況がわかり、外部の業者へ委託もしやすく助かります。」と宮代町 企画財政課 情報政策担当 古谷 圭輔氏は話します。
効果
会議の準備の煩雑さが軽減
業務と管理の利便性が向上
ペーパーレス化やグループウェアの活用を実現

LGWAN接続のセキュリティー対策として、庁舎外に契約しているデータセンターにRADIUS・DHCPサーバーとして、ソリトン社のNetAttest EPSを利用し構築している。庁舎内は「WAPM-AX4R」を31台設置し、ローミング支援機能を利用してどこでもつながる環境を実現した。
販売店様の声:株式会社ナブアシスト
自治体ならではの条件に寄り添う
Wi-Fiアクセスポイントを適切に設置